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知ってますか?街の中のバリアフリーと「心のバリアフリー」

私は、手話奉仕員養成講座を修了し、手話サークルなどに参加したりろう者との交流を通して手話を学んできました。
様々なろう者と交流する中で、同じ聞こえないにも種類があったり程度があったりと人により対応方法が様々であることをしった。
また、その中でも目も見えにくい盲ろう者との出会いがあり、見えにくいとは?聞こえないとは?と意識して考えるようになり、今まで普通に生活をしていたけども、こんなところにも点字がある!と今までは普通に生活してきていたが知ることが出来た。
様々な企業の方が考えるバリアフリー。すばらしいなと感銘をうけている所です。
例えばシャンプーやリンスのボトル見えない方が見分ける方法は?お酒とジュースの違いを知る方法は?飲むまで何が入っているかわからない状況で飲めますか?お茶を買ったつもりで飲んだら水だった。ということもあるかもしれない。外で食事をしようとしたときに見えなくても声が出せれば注文は出来るが、声も出せない、見る事もできないとなれば不自由ですよね。
どんなことに悩み、どんなことが大変なのかは当事者でなければわからない。
実際、盲ろう者の講演会を聞いた時に、洗濯も出来るし買い物も出来るし、他者との交流はコミュニケーションボートを使うんだとか、自分が出来る方法で対応している事を知った。時間がかかっても自分で出来て解決出来ている事は不自由ではない。
困った経験を聞けば、タクシーへ下ろされた場所が自分が指定した場所ではなかった時。どこにいるのかの検討もつかなく大変困った経験があるという話を聞いた。確かにそれは大変な困りごとだなと思った。ただただじっと声を掛けてもらうのを待つ。待って待って待ちましたとの事。
実際話を聞いて普通の生活がいかに困っていないかを知ることが出来た。
私たちは知ることが必要だなと改めて知った。

私たちが何かできるのか?
まずはサインやシンボルマークを知ってみよう。
それから困っているサインがあったら、
「何か出来る事はありますか?」などと聞いてみましょう。
断られる事もあると思いますが、相手の気持ちを尊重しよう。

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