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忽那の雫第467話 行きたいが行けないシリーズ!(中島の投げ真鯛)?

ちょっと古い話しを書いとこう←いつも古いのばっかりやがな!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

中島に大泊という集落がある

このあたりは、メバル釣りにはじまり投げ釣りも何度かやったことのある場所なのだが、魚はとても濃い。

とくに船溜まりのある波止でのメバルの夜釣りでは、何度もいい思いをさせてもらった。

まだ中島の釣り場を探し回っていたころは怖いもの知らずで、どこででも竿を出していたから、道がついてるとこならどこにでも行ったのだ。

そんなワタシだが、波止の奥には行くことがなかった。^ - ^

それは、波止にはかろうじて常夜灯がついていたのだが、それより奥はまるで暗闇の世界のように感じたから。

大泊の集落前の波止から奥へは遊歩道程度の道がまだ続いている。

しばらく行くと行き止まりになるのは知ってるから、あえて釣り竿持って行こうとは思わなかった。^ - ^

が、投げ釣りの例会か何かで、何人かで並んで釣れる場所を探していた時に、ふと思いついてこの場所を提案してみたのだ。

昼間の投げ釣りで、ましてや仲間がたくさん居る。
投げてみるいい機会だと思ったのだ。
ワタシは遊歩道の真ん中あたりに三脚をかまえ、3本の投げ竿を投入した。

細かな部分はもう記憶にないのだが、めぼしい釣果は覚えている。

本虫のエサに40センチ級の真鯛と、30センチくらいのガッチョ(ネズミゴチ)が釣れた。

この釣果の真鯛は、中島ならなんら珍しくもなく大きくもない。

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これくらいから50センチくらいの真鯛は島のどこでも釣れる。
そのくらい、中島には真鯛が多いのだ。^ - ^

それよりもガッチョの方、コレは嬉しかった←普通の人が聞くと変態(°▽°)

鯛よりガッチョが嬉しいって有り得なさそうだが、ワタシも投げ釣りのクラブに入ってから、価値観に変化が起きた。^ - ^

みんなこのネズミゴチを釣るために南予方面に走るのだ。
ワタシは最初、気が狂ってると真剣に悩んだ。←失礼だろ!( ̄∇ ̄)

だが投げ釣りを続けるうちに、そういやガッチョの大物は真鯛を釣るより難しいなというのがわかってきた。

だがら、ガッチョの大物が釣れる所は貴重なのである。
そのガッチョの30センチくらいのがここで釣れ、なんと仲間の一人もガッチョの大物を釣っていたのだ。

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コレは貴重な釣り場だ。
とっておきにしよう!と思ったまま数十年が経ってしまった。←アンタは浦島なのか?ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

そのときの記憶では、足元から10メートルくらいには藻が生え、岩場のゴツゴツした印象があった。^ - ^

あの雰囲気(^◇^)
ヤツが居るに違いない!(°▽°)
そう、メバルだ^ - ^

現在のワタシの頭の中では、ぜったいここはメバルのよく食うポイントなのだ。←妄想が凄い(・∀・)

夜は真っ暗で、街灯もない。
お地蔵さんがあり、仲間の話しでは小さなお地蔵さんがたくさんあったらしい。

そして奥は行き止まり。
真の怖がりのワタシが夜に釣りが出来るわけがないのだ。←真の怖がりってヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

勇気のある読者さん、どうぞ←他人にさせるな!


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