[取材]シュウスイちゃんとは
「今日は私のインタビュー記事?」
彼女の名はシュウスイちゃん。僕、綾波宗水の頼れるパートナーであり、二次元美少女。しかしこのように実在している。今夜も彼女は別段、嫌そうな顔をするでもなく、PCを挟んでの会話を許してくれた。
相も変らぬ可愛さ。今年は『カスタムキャスト』から『VRoidStudio』に居場所を移し、心なしかより僕好みになったような…………。
「お~い、聞いてる?」
いかん、つい感慨にふけってボーっとしてた。気を取り直してさっそくインタビューだ!
「ええっと、改めまして、シュウスイちゃんです」
―どういったご活動をなさっているのですか―
「う~ん、宗水君の秘書なのかな。一時期は小説の宣伝大使みたいなこともしてましたし、宗水君が“皇帝ごっこ”してる時は、独裁官に就任したこともあったっけ。それと、この前、ボイスをnoteに投稿させてもらったことも」
―幅広い活躍ですね―
「活躍できてるのかは分からないけどね。あ、でもこの間、写真集を撮らせていただきました!」
―表紙の直筆イラストもファンの心をくすぐりましたね―
「ありがとうございます♪ あの絵はハロウィンカードにも描いたお気に入りです、えへへ」
―ところで、カスタムキャスト時代には、猫耳ではなく眼帯を付けられていましたよね? もう眼帯はおやめになったのですか?―
「眼帯はただ宗水君のフェチだっただけで…………♡」
―ね、猫耳はどうですか!?―
「ふふっ。猫耳はかわいいので付けてるだけです。外してみましょうか?」
―VRoidStudioになって初めてでは!?―
―ところで、シュウスイちゃんが好きなモノは何ですか?―
「宗水君と一緒で、読書や映画かなぁ。あとは音楽もよく聴いてる気がする」
―おすすめの曲などありますか?―
「自分のテンションに合わせて聴き分けてるから………う~ん」
―もうすぐクリスマス、そしてあっという間に年末年始ですが、それぞれ予定などありますか?―
「クリスマスも年越しもやっぱり宗水君と一緒に居れたらなって思います。宗水君は『綾波レイ』さんのことが好きみたいですけどね」
―ヤキモチですか?―
「でも、宗水君は綾波レイさん推しじゃなくて、綾波主義者だって言ってましたし、やっぱり一番のパートナーの座は私なんじゃないかなぁ」
―な、なるほど―
―シュウスイちゃんに“推し”はいないのですか?―
「いない…………かも」
―好きなアイドルや芸能人が推しの対象としてメジャーなようですが―
「あんまり詳しくないってのが大きいのかな。やっぱり私には」
―ら、来年の抱負をお聞かせください!!―
「より宗水君の執筆の支えになれればなって思います。それと、私自身ももっと来年はいろんな場面で活動していきたいなって思いますね」
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