なぜ掃除嫌いが掃除するようになったかの考察②

前回の記事で本当にお恥ずかしいのですが私が過去どれだけエグい衛生環境で暮らしていたのかを洗いざらい吐いたのですが、
じゃあ今はどうなの?と言いますと、

お引越しを終えて荷解きをして、飾り付けもした現在のお部屋です。

ちなみにここで疑われても全く不思議じゃないのですが、本当に過去ものすごい汚部屋に住んでた人です。

今回の引越しに伴い、荷造りも荷解きも飾り付けもほぼ全部1人でやりました。

元々お掃除大嫌いだった汚部屋の住人が、
マメに掃除・換気するようになりなんならちょっとかわいいお部屋にしようとしています。

どうやって汚部屋から脱却できたのか。

自分なりに考察をしていきたいと思います。

・掃除しないと死ぬかもしれないという経験をしたから。
・断捨離をしてみたら思いのほかアドレナリンが出て楽しくなっちゃって色々捨てたから。
・色々捨ててしまって色々買い足さなきゃいけなくなったから。
・インテリアに関する動画が結構ゴロゴロ転がっていたから。

1つずつ解説していきたいと思います。

・掃除しないと死ぬかもしれないという経験をしたから。
こちらは前回の記事でメインで書いた内容です。
詳しくは過去記事を読んでいただければと思います。
ざっくり説明すると汚部屋過ぎてマイコプラズマ肺炎になり死にかけましたという話を書きました。大変恥ずかしかったです。
最初は「生命維持に関わるならやるしかないか…」と思い仕方なく掃除をしていましたし、最初のデカい掃除というイベントが発生するきっかけでしたので。

・断捨離をしてみたら思いのほかアドレナリンが出て楽しくなっちゃって色々捨てたから。
そして2つ目、断捨離が楽しくなってしまったからです。
これは性格的なことが関わっているので、あまり汎用的ではないと思いますが、あの1件をきっかけに断捨離をし始めるとその気持ちよさの虜になります。今でも隙あらば何でも捨てようとする人になりがちです。

・色々捨ててしまって色々買い足さなきゃいけなくなったから。
チェストも捨てて、デスクも捨てて、ベッドも捨てて、服も捨てて…
要らないもの、使っていないもの、ときめかないものをとにかく片っ端から捨てた結果、
お部屋がほぼ空っぽ状態に。
なにをするにもとにかく不便だったので、
「この際だから自分が好きと思える家具や雑貨で揃えよう。」
と思いました。
とは言え全くインテリアの知識が無く、イメージもわかなかったのです。

・インテリアに関する動画が結構ゴロゴロ転がっていたから。
上記からの続きになりますが、
私は元々汚部屋の住人です。綺麗なお部屋はおろかインテリア知識なんてある訳ないのです。
どうにか理想のインテリアにする方法は無いか、せめて視覚的にイメージを膨らませることができれば…
そう思いYouTubeで「インテリア」とだけ検索しました。
何個目かにヒットしたルームツアー動画。
様々なジャンルの素敵なお部屋がざっくざく。それはそれは脳天が刺激されました。
味を占めた私は毎日のようにYouTubeでルームツアー動画を見漁り、自分は大きく分けてナチュラルインテリアが好みなんだな…!と段々自分の好みを上手く言語化できるように。
なんならルームツアーから派生したのか、YouTubeくんがオススメしてくれた動画にインテリアの知識を楽しく教えてくれる動画がありまして…
「様子のおかしいインテリア店」
というYouTubeチャンネル様なのですが、
入りから強烈だったのです。
目からウロコな体験でした。
オタク趣味がある方、お部屋を綺麗にしてみたい方、インテリアにほんのちょこっとでも興味のある方は是非見に行って見てください。

と言った具合に、偶然と偶然が重なり合い、奇跡的に「汚部屋出身」から「インテリアに興味がある人」にジョブチェンジした私は、
自分が汚部屋出身だからこそ、掃除への苦手意識で悩んでいる方の力に少しでもなれないかとnoteに色々書き込むようになりました。

なんなら私は「死にかけたから」という理由でやっとこさ腰をあげる人間だったのです。
それが今や定期的に掃除機をかけてる程度で、掃除が大きなイベントにならない、なんなら「ものの居場所が決まっているからそこまで激しく散らからない」レベルに。

誰だってお掃除できちゃうんじゃないかな…?と思えてきませんか?
きっかけさえあれば、そしてそれを楽しむ気持ちを見いだせたら、きっと誰でもお掃除が楽になるんじゃないかな?と思います。

お掃除しなきゃと思っている人は、お掃除しなきゃと思ってるだけですっごくえらいのです。
そうじゃなきゃこんな長ったらしい駄文を最後まで読もうと思わないです。

こんなしっちゃかめっちゃかな文になってしまいましたが、悩んでいる方の最初のキッカケになれたなら、少しでも参考になったなら、それほど嬉しいことはありません。

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