芥川賞を気にしなくなった
27歳になって2か月近くが経つ。最近は仕事ばかり。ダラダラしているわけじゃないのに、どこか罪悪感がある。これが27ということなのか。
しんどいのだ。2週間前の熱中症から間もないということもあるが、毎日、満身創痍である。帰りの電車で座れれば、100%寝る。意識を失っている、に近い。最寄り駅の直前に起きると、頭が痛い。
家に着くと晩御飯を食べながら野球中継を見る。7回くらいまでは見てしまう。
風呂に入る前に部屋をエアコンでキンキンにしておき、風呂上りに涼めるようにしておく。その時点で大体22時前後。
寝るまでの2時間、何もできない。本を読む気力がない。習慣でYouTubeやチェス、麻雀のアプリを開くも、特別したいというわけでもない。
何をすれば楽しいのか、このモヤモヤを感じずに済むのか分からない。
そういえば、芥川賞の発表を全く気にしなかった。
前回1月の発表時は、もう少し気にしていたと思う。事前にウェブで候補を調べて、その候補作の掲載号を図書館で読んでいた。
なのに今回、受賞作を知ったのは、発表の1週間後だった。
この低調の原因は何だろう? 世の中の27歳が同じ状況なのか気になる。僕が考えすぎなのか。27歳とはもっと若々しいものなのか。
2週間後、鳥取の友達の家に行く。毎日毎日都会を往復して疲れた。鳥取の田舎の風にあたるのが今、一番の楽しみである。
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