あの娘ぼくがキング・クリムゾンあげたらどんな顔するだろう

新しいスニーカーを買ったので、まっすぐ家に帰らず梅田でちょっとブラブラした。

職場のパートさんが来週辞める。64歳？のおばあさんである。もうこの会社でパートをして30年以上も経っているとのこと。僕はこのパートさんにどこかシンパシーを感じている。音楽について話したことないけど、音楽の趣味が合いそうな気がする。だから今日はプレゼントでCDを探しに行った。

梅田のタワーレコードに行ったのは1年ぶり。エレベーターが開くとすごい行列だった。客の９割が女性で、全員20代前半以下だろう。タワレコも変わったなあ、と思う。

ジャズのCDを探しにきたのだが、探しているアーティストのCDはなかった。チェット・ベイカーとかオスカー・ピーターソンとかが目に入って一瞬アリかと思ったけど、これは男が聴く音楽だと思って辞めた。僕の狙いは女性アーティストだった。

そこから歩いてディスクユニオンに行った。そもそも中古のCDをプレゼントにするってどうなんだろう、と思っていたが、心配するまでもなくディスクユニオンにもなかった。キング・クリムゾンのレコードの買取チラシがあった。一度通り過ぎたが、戻ってきて写真を撮った。

久しぶりにレコードを発掘しようかと思ったが、なんとなくインフルとかの菌がつきそうなのでやめた。来週は４件取材があるのだ。風邪をひくわけにはいかない。

今日は後輩が営業の電話の内容で先輩に怒られていた。誰かが怒られているのを見ると、いつも村上春樹の卵と壁のスピーチを思い出す。

結局、プレゼントのCDはアマゾンで買った。