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面接、めちゃくちゃ得意!ではなかった

先日初めて、録画面接たるものをした。

何度も撮り直しできないタイプの、アレ。「聞かれた質問に一分以内に答えてくださいね~!」といわれ(長いな…)と思いたくさん言おうとしたら無事一分超えて死んだ。序盤しか言えずに死んだ。

何日もかけて(といっても2~3日だけど)考えた企画、手書きESすべて死んだ。全国の有能大学生、君が御社で作るコンテンツを楽しみにしているよ。高倍率企業だからきっと一ヵ月以上かけた大学生もいるんだろうな。小さい頃から御社に行きたかった大学生、君の幸せを心から祈っているよ、私は準備不足すぎて死にました!

てかさー、出版含むエンタメ業界、どれも重すぎない?書類難しいし、何日かけても低クオリティすぎて死にたくなるし、何週間もかけて書いても書類で落ちるし。費用対効果ならぬ、苦労対効果が0だよコスパ悪いよ~~~~。だって友達とかさ、ES一時間で書くとか言ってんのよ?いやうちらの業界じゃ無理だよ!!!早くても徹夜しなきゃ無理だよ!!まぁ行きたいから頑張るんですけどね~~~~。


まあ愚痴はこの辺にして。


正直、私は正直かなり面接が得意だと思っていた。


とある試験の際、面接が必要だった。そこに本気で受かりたくて、面接練習を何十回もした。他の人が、2~3回で終わらせる中、10回以上面接練習をし、気づけば学校1練習した女になっていた。

就活のプロからすると、10回なんて少ないかもしれないけど、正直試験如きなら10回って死ぬほど多いのだ。そしてまあ、その試験は合格した。当日の面接は本当にダメダメで泣きながら帰ったけど、なぜか合格していた。

それ以降、私は面接練習でダメダメだったことが一度もない。就活のために面接練習をしても8~9割褒められて、あと1割改善を求められるだけだ。その改善を求められる1割のほとんどは「こうしたほうがいいかもね」程度のもので、秒で改善できた。そして正直、それ以上やることはなかったのである。


だから正直、私は書類で落ちるけど、書類とWebテさえ通れば三次面接くらいまでは余裕だと思っていた。最大の難関は書類とWebテで、面接はまあ大体行けるでしょと楽観視していた。

しかし!!!!!
今日の録画面接で実感!!!!!!

私は本番になるとてんでダメ!!!!!!

頭がIQ3かってくらい働かないし、言おうとしてたことは思ったとたん忘れるし、そもそも質問内容忘れるし、普段の喋り方さえ忘れるし、自分が今何言ってるのかもわからないしう~ん、無理!w
てか思い出したけど、合格した試験も、本番面接ダメダメだったんだよね。寝ながら言えるほど完璧に覚えた志望理由ド忘れするし、いろいろグダグダ過ぎたし。

要は私、書類Webテという最大関門乗り越えても面接でまた死ぬんじゃ?
しかも本番だけ死ぬんだから、練習しようがないんじゃ…?

無事に死んだ録画面接。御社は正直、そこまで志望度が高くなかったんだけど(もちろん高かったよ、第二志望軍中位くらい)、君は私に多くの気づきを与えてくれたよ。ありがとう。ベロンベロンに舐めていた就活に喝を与えてくれてありがとう。面接本番だけダメって、どう対処すればいいかわからんけど(多分緊張が原因な気がするから面接慣れすればいいのか?でも志望度低いとこ受けまくっても多分緊張しない気がする…まあやるけど)。喝を与えてくれた御社、ありがとう。そして全国の御社にエントリーした就活生、私の屍を超えて行け~~~~!


おやすみ。


p.s.てか読み返したらめちゃくちゃ当たり前のことに気づいてる気がする。多分全国の有能就活生は夏インターンで気づくんだろうな………………就浪しよ。