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先生から教わったこと

今回のテーマは、先生から教わったことです。

先生ときいてパッと浮かぶのはやはり学校の先生ですね。小学校、中学校、高校の担任の先生、教科担当の先生、部活の顧問など、思い返してみればたくさんの先生と関わりがありました。そのなかでも私は、中学校の部活の顧問の先生に一番思い入れがあり、その先生から教わったことを紹介しようと思います。


今でも覚えているシーンは、顧問の先生との二者面談をしたことです。私の学校では年に1回、面談相手の先生を自分で選んで行う面談がありました。その機会に顧問の先生を面談相手に選んだのですが、先生と1対1で話す機会は初めてだったので、楽しみな反面、すごく緊張していたと思います。

先生と話したなかで、今でも印象に残っているのは、「技術は裏切らない」という言葉です。

言葉の意味としては、身体能力はいずれ衰えていくものだが、一度身につけた技術は大人になっても失うことはない。だから、技術を身に付ければ、一生サッカーを楽しむことができるよという話でした。

当時の私は選抜チームのセレクションに受からず、落ち込んでいた時期であり、自分よりめちゃくちゃ下手なのに、背が高いとか足が速いといった理由で選抜に選ばれることがとてつもなく不満でした。

そんな時期だったからこそ、技術を身につけることが、意味があることだと気付かせてくれた先生にはとても感謝しています。おかげさまで、私は長い目でサッカーをみることができるようになったと思ってます。中学、高校までで競技を引退する選手は多いですが、今まで培った技術を発揮できるのはこれからなのになと、もったいなく思ってしまいます。


先生の言っていた技術というのは、いわゆる基礎、基本のことで、この技術って何をするにおいても大切だと感じます。でも、これを身につけるためには何度も何度も失敗を繰り返さなければいけません。リフティングを1回目から自在にできる人探すいないだろうし、ボールを足で扱うことはとても難しいと思います。だから、失敗をしないと成長はできない。その失敗をしてもよいと思える環境作りはとても大切なはずです。サッカーの指導をする際や、職場ではそういった環境作りを心がけたいなと改めて思いました。


ということで今回はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、何卒。





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