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この物語は、南アメリカの先住民に伝わるお話です

森が燃えていました

森の生きものたちはわれ先にと
逃げていきました

でもクリキンディという名の
ハチドリだけは
いったりきたり
くちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます

まわりの動物たちがそれを見て
「そんなことをしていったい何になるんだ」
といって笑います
クリキンディは
こう答えました

「私は 私にできることをしているだけ」

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前回のメルマガ「ウクライナの想い」には
沢山の感想を頂きありがとうございました。

本当にいろいろな受け止めかたや
考え方があるのだと痛感させられました。

私達が自分の頭で考えて行動することが、
どれほどまでに大事なのかと改めて思います。

その時に注意しなければならないことは、
情報の偏りです。

私達は日本に住んでいるので、
西側社会からの情報で国際社会を見ます。

ですから、反対側に住む人たちからは、
世界が別に見えている事にも想像を働かせなければ理解し合うことは出来ません。

プーチン氏にも
ウクライナに住むロシア系住民にも
自分たちの正当な主張はあるでしょうから。

ただ、それを前提にしても
武力で国境を越えて他国に侵攻することを
正当化は出来ないと私は思います。

昨日、募金をしました。

小島さん、募金先を選ぶって物凄く難しいですよ。

コンビニでもyahooや楽天などでも受付けを始めたようです。

この使い道は「人道支援」に限られるそうです。
ただ、この支援金がいつ届くのかは分かりません。

ウクライナ大使館も受付ています。

三菱UFJ銀行
広尾支店
(普通)0972597

名義:エンバシーオブウクライナ

こちらは、
直ぐに本国に送金されるようですが、
使い道は分かりません。

薬に使われるのかも、武器に使われるのかも。

ウクライナがこんな状況になった
背景や経緯については
様々な考え方がある事は承知していますが、
今日現在ウクライナの方々が
戦禍にあることを否定することは出来ません。

同時にベラルーシとの共同演習だと言われて
ウクライナ国境まで来て、
突然戦場に向かうことになり、
戦死したロシア軍の若者達のことも決して忘れまいと思います。

戦争には勝者にも敗者にも
ハッピーエンドはありません。

ロシアとウクライナの人々に
ウクライナ惨禍で、
どんな形のバッドエンドが待っているのでしょうか?

私は私なりのひとしずくを運び続けようと思っています。


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