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もしも本を読むスピードを自由に調整できたら

こんにちは!瞬読代表の山中恵美子です。
稀に勘違いされることがあるのですが、私は精読や音読を否定はしていません。精読や音読も大切です。

私は小説が大好きなのですが、小説は味わいながらゆっくり読みます。
主人公や登場人物の気持ちに浸ってみたり、描写されたシーンを思い浮かべてみたり。
それはとても心豊かになる時間です。

一方、1年後には古い情報になっていると思われることが書いてある本などは瞬読します。
また、あるテーマについて急ぎで調べたいときは、何冊かを瞬読で読み比べます。

このように、時と場合によって精読と瞬読を使い分けています。
マラソンのオリンピック代表選手が、記録を出すべく速く走ることもできるし、ジョギングで景色を楽しみながらゆっくり走ることもできるのと同じようなものです。

20年前と比べると世の中の情報は6,000倍になっているとも言われます。
なぜ、情報量は増えているのに、読み方は20年前と変わらないのでしょうか。
皆さん、小学校のときに習った「本は右から1行1行じっくり読みましょう」という読み方で読んでいらっしゃいませんか?
本を読む速さが20年前と同じままでは、現代社会にあふれる情報を処理しきれないのです。

先日、大阪教育大学付属天王寺中学校PTAなど、大阪教育大学付属天王寺中高を支援する5団体からなる「天附連」様に招致いただき、公開セミナーに登壇させていただきました。

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学校、教育関係からの講演依頼が増えてきて嬉しい限りです。
瞬読は、子どもほど早く習得でき、伸びも大きいことは以前からお伝えしています。
教育現場で、本の読み方として「精読」「音読」「瞬読」を当たり前に習う世の中になればすばらしいですね。

溢れるたくさんの情報の中から、迅速に自分に必要なものを取捨選択し、その上でゆっくり読む精読と、速く読む瞬読が使い分けられたら…
人生の限られた大切な時間を、より有意義に、より豊かに過ごすことができるようになるでしょう。

あなたも瞬読を体験してみませんか?
ZOOM開催ですので、全国どこからでも参加可能です。

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