生命保険の話

フォロワー健やかであれ
健やかにオタクであれ

生命保険は若くても入っておけ
保証内容はちゃんと確認しろ
内臓は自分ではわからない
定期的に検査しろ健康診断は受けろ
自営業フォロワー人間ドック毎年受けろ
健康は失ってから後悔しても遅い

フォロワー健やかであれ
健やかにオタクであれ
フォロワー健やかであれ高校校歌

度々Twitterで
「フォロワー健康診断受けろ!」
「フォロワー定期的に検査受けろ!」
「フォロワー生命保険は入っておけ!」
と叫んでいたので、生命保険の話しとこうかなって。

今回も最後まで読めるけど有料記事です。

お金に余裕があって応援してくれる人だけ買ってくれると嬉しいなって記事です。

私は幼少期から両親が生命保険を契約して加入していました。
小学校に入るまで毎年何かしらの病気で入院する子どもだったのでね!
プラコマイズマ肺炎とか、おたふくで入院してもなかなか良くならなかったので髄液検査したらしたら骨髄濁りかけてたとかね!
ちなみに髄液検査は大人でも叫ぶ痛みらしいんですが、私はその病院に入院してたこと、検査の前後の事は今でも覚えていますが、検査時の記憶だけすっぱり抜けています。

ええー!?痛すぎて記憶喪失になっちゃったー!?と思ってるんですが医学的にどうなんですかね、知りません。でも記憶はまじでないです。
検査の時は祖母が付き添ってくれたのですが、医者に「身内に見せられるものではない」と部屋には入れてもらえなかったし「これが……断末魔の叫び……」という声をあげていたそうです。
まぁそんな感じだったので、生命保険のお姉さんに大変お世話になってました。

成人して働くようになってからは、契約者を親の名前から私に変更し、自分で保険料を支払い続けていました。
そして女性特約やがん特約の保険を勧められたことはあったんですが、血の繋がった親族でがんになった人がいなかったので、つけていませんでした。
親戚でがんになったのは3人いましたが、いずれも姻族だったので、血は繋がっていないのです。
女性特約は、母が子宮筋腫が大きくなりすぎて子宮全摘に手術を受けているので、そのうちつけようかなぁとは思っていましたが、まぁまだ先でいっか!と気楽に考えていました。

しかし、血の繋がった父方従姉妹の膵臓がんが発覚しました。
治療はしたのですが、抗がん剤の副作用に負け治療を中断したり、それでも一時期回復して仕事に戻ったりできましたが、闘病の末亡くなりました。
そしてその後、父の兄である伯父の肺がんも発覚します。

それまで、血の繋がった親戚にがん患者いないし~と暢気に思っていましたが、続いて二人もがん患者が出てしまいました。
これは今のうちにがん特約をつけた方が良いと判断し、私と弟は同時にがん特約をつけることにしました。

そして保険内容を変えて数年、私の卵巣がん・子宮がんが発覚したのです。

いやーーーーーーーーー本当に!
あの時!
がん特約つけておいてよかった!
まず、がんと診断されて一時金が下ります。
私の場合、300万円が一時金として支払われました。
その後も、手術に対する保証金・入院費も、がん特約をつけていたので金額が全く違います。

例えば

特約なし→入院日1万円/日
女性特約→入院日1.2~1.3万円/日
がん
特約→入院日1.5万円/日

くらい違います。
女性特約の正確な金額はちゃんと覚えてないんですけど……

入院費1.5倍も違うと本当全然違います……。
トイレなしの個室を利用すると1日5500円くらい負担するんですけど、がん特約のおかげで通常より5000円多く貰えるので、我慢しなくていいのです。
抗がん剤でしんどい時は大部屋が本当にしんどかったです。
薬の影響で神経が過敏になることがあり、そのせいで他人の生活音などが気になり眠れなくなることがあります。
私の場合、隣のベッドの方のいびきがうるさすぎて何日も眠れなくなり、涙がボロボロ零れてしまったことがありました。
医者に相談して個室が空くまで別室(4人もいるのにものすごく静かな部屋)に一時的に移動してから、その後個室でしっかり眠れるようになったり。
個室だと大音量でなければテレビ等もヘッドフォン・イヤホンをしなくていいので、耳も痛くなくて助かりましたし、DVDプレイヤーも部屋についてました。
どうしても眠れない夜はDVDを見たり、あとは小さい音ですけど好きな音楽を流すことも出来ました。

また冷凍庫もついていたので、アイスや氷を買って保管することも出来、ものすっっっっごく助かりました。
どうしてもアイスが欲しい!でも一口分しかいらない!というわがままも、冷凍庫なら叶えてくれるんですよ……。
それまではアイス欲しいけど1個全部は多いよぅ……って時はお隣のベッドに行って「Aさ~ん!アイスはんぶんこしよー!」と周りの人に付き合ってもらってました。
けどそれが出来るのも院内ローソンが開いている時間まで……。
吐き気は夜中でも構わずやってきます。
氷がほしい。舐めたい。でもナースステーションにもない。
それまでは我慢していたけど、個室なら!冷凍庫に入れておけばいいので!我慢せず氷を一口舐めることが出来たのです。

これも全てがん特約をつけていたおかげ。
ここでお金がないからと我慢していたら、多分あのまま眠れなくて精神病んでました。

更に、私の契約内容でいくと、がんと診断されてからは保険料の支払いはしなくてよくなります。
しかし現在の保障が80歳まで続きます。
しかも先進医療も1000万円までなら保険会社が負担してくれます。
保険料の支払いは今後ゼロだけど、入院したり手術したらまた保険金を請求出来るのです。
ということは、今後がんが再発した場合、一時金はもう下りませんが、入院費や手術費は請求すれば保険金が下りるのです。

ということは、お金がないからと治療を諦めなくていいのです。
めちゃくちゃ助かりました。
ありがとう生命保険。

というわけで、フォロワーも生命保険は早いうちに入っておこうね。
病気じゃなくても事故・怪我の可能性もあるからね。
そして契約内容はちゃんと読んでおこうね。
保障内容と自分が毎月支払える額のバランスは自分一人じゃなくて親とかにも相談した方がいいよ。
安いからってちゃんと考えずに契約して後悔することのないようにね。
私の友人も、生命保険は入ってたけどがん診断されたら一回くらいは入院・手術費下りたのかな?
でもその後のフォロー一切なしらしいです。
そういう事もあるからね、フォロワーは気を付けてね。


さてついでにお金の話もう一つ。

生命保険に加入していて、がん特約はつけていても、だからといってすぐに保険金が下りるわけではありません。
私の場合は

2021年4月8日
緊急入院(この時点でがんと宣告)
2021年4月14日
右卵巣摘出手術
2021年4月28日
抗がん剤治療一回目開始
2021年5月7日
退院
一週間後、入院費と手術費の支払い

保険金の請求は
手術後摘出したものを病理診断へ→結果が出るまで3週間→結果が出てから保険金請求の書類を病院に提出→医者が書いてくれるまで結構時間がかかる→やっと書類が揃って保険会社に提出→5日くらいでがん一時金と入院・手術費の保険金支払い(振込日2021年5月27日)

4月8日の時点でがんだと宣告されたからといってすぐに保険金は出ません。
手術して、病理診断を待たないと正式にがん患者にならないのです。
そしてその後退院してからじゃないと診断書を書いてもらえません。
退院日確定しないといけないからね。
診断書もすぐには出来ません。

というわけで、5月27日までは、両親にお金を借りて生活していました。
貯金がね……皆無だったのでね……本当恥ずかしい話なんですけど……。
その後はnoteの売上金で両親にお金を返金し、治療費は保険金で支払っています。

病気により休職したので、傷病手当も申請出来るのですが、これも申請まで日にちがかかります。
例えば4/8~5月いっぱいまでの分を申請するとします。
すると病院側に書類をお願い出来るのは6月1日から。
これもまた出来るまでに時間がかかります。
会社にも同様に書類をお願いします。
うちのシャッチョはアレな人なので、この書類を忘れに忘れます。
そしてやっと書類を揃えて申請→不備あるで!と一回返される→再申請→5日くらいで保険金支払い

こんなかんじ。
もっとまともな会社だったらもうちょっと早く申請出来るかもしれないんですけど、保険金ってやつぁ結構申請までに時間がかかります。
それまで生き延びる金も用意しておこうね!!!!!!!!!!!!!!
前までの私みたく、入ってきた金は全部使うような人は一ヶ月数千円とかでいいから貯金しとこうな!!!!!
最低でも2ヵ月は生活出来るようなお金は常に持っておかないとだめだよっていう教訓です。

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