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チェリー / スピッツ(1996)

【本日の1曲 vol.23 2022.11.26(土)】
1994年と言えば、当時渋谷系やYMOチルドレンが大好きだったので、オリジナル・ラブや小沢健二、コーネリアス、ピチカート・ファイヴ、高野寛、電気グルーヴなんかをよく聴いていた。
その頃の友達はみんな解散したユニコーンを聴いていたっけ。スピッツ と言えば、大学生の頃友達の周りでちょっとしたブームになったことがあった。名盤5th『空の飛び方』('94)から「スパイダー」がシングルカットされた頃。

周りの影響で『空の飛び方』でスピッツ の大ファンになったワタシ。
昔の音楽ノート(ホントのやつね)を見ると、1994年のベストアルバムに選出している!
確か1stから4th『Crispy!』('93)まで全部揃えたはず。

その後の先行シングル「ロビンソン」、「涙がキラリ☆」で本格的なブレイクを果たし、6th『ハチミツ』('95)は『空の飛び方』のマイナーチェンジというか更にアップデートした感じでおそらく一番好きで夢中だった頃だと思う。
『ハチミツ』は1995年のベストアルバムに選出してますね。

舞台は金沢へうつる。26年前。当時23歳になる年か。訳あって大学を卒業したのに某学校へ半年間通っていた。その時の学友の2人(二人とも福井出身)とは、音楽の趣味も合ったりして未だに付き合いがあり親友となった。今も年1〜2回会うかどうかなのだが、SNSでも月一くらいの頻度で連絡を取っている。

それはさておき、そんな時に大好きなスピッツ の待望のシングルが「チェリー」だった。

またその頃同じ学校に通う同じ歳の女の子を好きになり、いつしか話すようになり、金沢駅前のハートインで毎朝待ち合わせして、一緒に通ったりするようになった。特に何も進展なく、卒業するときも連絡先すら聞かなかったなあ。

サビの歌詞を聞けば今も思い出す淡い思い出… この曲かかるとその時代を甘酸っぱい思い出す。青春だったんだなあ。


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