特撮を通した教育と年齢

私を含めスーパーヒーローに熱をあげていたそんな
幼少期を過ごした心当たりのある方も多くいるのではないでしょうか

ヒーローものと言えば子供が見るものだ!とか 成長する段階で卒業
出来ないのは恥ずかしいことだ!とか、そのような声をきいたことがあると
いう方もこの文を読んでくださっている方の中にもいらっしゃるかと思います。 しかし、本当に恥ずかしく感じなければいけないようなそんな
コンテンツなのでしょうか?確かに内容は子供向けに作られているのかも
しれません、もちろん多様な考えがあることも理解できます

しかし、特撮があったからこそ芽生えた価値観や夢・目標 そのようなものもあるのではないでしょうか 人々の繋がりの大切さ愛の力の偉大さそして
何よりも努力することの大切さを気づかせてくれたのは仮面ライダーや
スーパー戦隊 そして ウルトラマンを始めとしたそんな特撮作品達
だったのではないでしょうか。特に回ごとに様々なメッセージを残しているそれが

ウルトラ兄弟の10番目 ウルトラマンメビウスです

メビウスは当初訓練生を終えたばかりのルーキとして地球に降り立ちました
戦い方も上手くなく周りのビルを破壊してしまい 防衛隊員に怒鳴られる
そんな幕開けであったことを覚えています、そんな状態から紡がれる仲間
との絆は心を温かくしてくれること間違いありません。
この作品にはウルトラ兄弟も数多く出演しているところも昭和世代の
大人たちに子供時代の記憶を蘇らせて 親子で見れる作品として
今でも根強い人気のある作品となっています。

俳優宮内洋さんは以前このようなことを話しておられたようです。


「ヒーロー番組は 教育番組である」

 
宮内洋さんは常にヒーローであることを誇りに思い ちびっこに見られてもいい行動をとることを心掛けておられます

私は、昔から本当に生きる上で必要なことは漫画やアニメ・特撮
そういうものにこそ隠されているのだとそう信じています
作品一つ一つに込められた想いが人々の心を熱くして活力を
与えてくれるそんな力を持っていると…

忙しく動かなければならない現代社会、少し立ち止まって
作品を通し何かを感じ取ることがあればそれが製作者の方
全ての心に触れるという事なのだと思います。


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