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#9 事業企画草案 〜バイク乗りとして〜

2024.1.12 
G's ACADEMY TOKYO LAB16期の事業企画案の提出期限であった。入学当時はまだ見ぬ景色に出会えるSNSアプリを作ろうと思った。しかし、自分が本当にしたいことは何か、何がWhymeになるのか、WhymeではなくWhere?meと、迷子になっている状態である。

そんな中、自分が好きなものベースで今日なんとか形にした。それを共有できればと思う。私の話を聞いてくれたりょーくん、本当にありがとうございます!


5つの質問から導き出したこと


5つの質問からなるマインドマップ

昨日、事業企画の草案提出日ということであったが、ここ最近絶賛迷子の私は、同期の力を借りて自分の見つめ直しを行なった。上記のマインドマップは5つの質問をもとに、自分を深掘っていったものである。これでもまだまだ足りないが、これだけの情報量になった。5つの質問は、

  • 今何をしているか?

  • 好きな言葉は?

  • 将来やりたいことは?

  • やりたくないことは?

  • 時間を忘れてできることは?

である。短い時間ではあるが、これを話し合った中で、時間を忘れてできること、バイクに乗ることにフォーカスを当てた。

実は今朝、電車に乗っている時も、自分が好きなことベースで考えようと思っていたところである。今回、それを基にこの企画を考えた。

「道路を取り巻く危機予測シミュレーションアプリ」である。

Whyme?

私は2020年5月に自動二輪免許を取得し、公道デビューを果たしたのは同年7月であった。当時防衛大学校に在籍していたのだが、自動二輪に乗ることは校則で禁止されていた。しかし、乗らなければペーパードライバーになってしまうという思いから、当時からレンタルして乗っていたのだ。


公道デビューを果たした際(ソロで走ってます)

この頃から現在にかけて、様々な場所を走り、新しい友もでき、昔の友人とも久しぶりに会って走るなど、非常に楽しい毎日を過ごしてきた。だからこそ、私はバイクが大好きなのだ。

しかし、両親にはバイクに乗るのはやめて欲しいと言われているし、周りにも本当に気をつけてくれと言われている。身を守るものが基本的に何もないバイクは事故を起こすと死に直結するからだ。

私は2021年8月10日に自分のバイクを買ってから今日まで、約25,000kmを走った。(1年に約10,000kmのペースなのでよく走ったと思う。)事故は1度起こしたが、幸い今まで怪我をしたことはない。車の運転をしている時も特段、危なかったと思うことはない。自分は何を特に気をつけているだろうか。それは危機予測である。

私の弱い頭で考えても、バイクで車やトラックとぶつかると危ないことはさすがにわかる。今まで車でも何人も運んできたし、職業柄、1日500kmを車で走ることはざらであった。そのため、ありえないことはありえないと、常に心に言い聞かせてきたのだ。例えば、

  • 信号無視なんてありえない → 余裕である

  • 幹線道路の中央分離帯の草むらから人が出てくるなんてありえない → 結構ある

  • 逆走車がいるなんてありえない → 昨今増えてきている

  • 隕石が降ってくるなんてありえない → ごく稀にある

といった感じである。

ありえないことを想像しながら運転していると、防げた事故はこれから減らせるのではないか。そんな思いで今回のプロダクトを企画した。

Whyme?
危ないと言われていること(実銃を使った訓練、スカイダイビング、バイク)を人よりもしてきた自分、そしてバイク、車のドライブをこよなく愛する自分だからこそやらなければいけない。

Who/What?

このプロダクトのメインのユーザーは運転をする人に限らず、交通量が多い場所に住んでいる人々も含まれる。残念なことに、歩行中の事故での死亡者、重症者も未だに多い。そのため、危機予測は車が身の回りで走っている人、もしくは自分が運転している人の両方が必要とすることなのだ。

運転をしない子供の事故もまだまだあるのが現状である。

How?

機能については今のところ下記を考えている。

  • 状況別に危険度を判定してもらうクイズ

  • 実際にあった事故を基に、この後何が起こるかを当ててもらい、その後実際の事故映像を見てもらう

  • VRでさらに臨場感を持って事故を体感してもらう

判断ミスをしたらバイブレーションで擬似的に振動を体感することなどを組み込んでみても面白いかもしれない。チーム開発でFlutterに触れたので、モバイルアプリで気軽に触れられるものにできたらと思う。

最後に

ドライブは普段行けない所に足を伸ばすことができ、とても思い出になるし楽しいことである。しかし、事故を起こしてしまえば途端にそれが悲劇に変わってしまう。私がバイクでたくさんの場所に行くのが本当に好きなので、私自身を含め、多くの人に安全に楽しんで欲しい。

危機予測で防げた事故を0にし、交通事故で亡くなる人、その遺族を0にしていきたい。

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