見出し画像

シュウマイ名店大集合@下北沢Adrift 開催レポート

※撮影は世界初?のシュウマイフォトグラファーの盛谷 嘉主輔さんです。おそらく、2022年で最もシュウマイを撮影したフォトグラファー?いいシュウマイ写真を撮影したい方は、日本シュウマイ協会までお問い合わせください。

https://syumai.life/

またまた前回の記事から間が空いてしまいましたが、その理由の一つが、この東京初?のシュウマイ名店だけを集めたイベントに、企画運営から携わっていたからです。

その開催自体からも時間が少し経ってしまいましたが、盛谷さんの素晴らしき写真を中心に、レポートをお届けいたします。

開催概要

日時:2022年11月12日(土)13日(日)11時〜19時
場所:「ADRIFT(アドリフト)」
東京都世田谷区北沢3-9-23
https://adrift-shimokita.com/

入場料:無料
エリア構成:フードコート(5店舗)レコードマーケット、フリーマーケット
出店店舗:1人前500円〜で販売 一部テイクアウトもあり
 焼売酒場小川/小洞天/鱗幸食品
 オオサカチャオメン/中華そば惠ばら
※青島ビール/ぽん酢サワー 他、ビール、サワー、ハイボールなどのアルコール/ソフトドリンクも提供
主催:シュウマイ実行委員会
協力:日本シュウマイ協会 青島ビール ミツカン MK精工
企画制作:salize.Inc

初めてのシュウマイ食べるイベントを企画運営

2日間、天気もなんとか持ち、下北沢周辺に暮らす方々も多く来てくれました
入り口付近にはシンボルの「幸せの黄色いシュウマイバルーン」

シュウマイを食べる側としては、それなりのキャリアがあり、さまざまなシュウマイ自体を集めて食べ比べるイベントなどは企画したことはありましたが…今回はお店自体に出店してもらう、いわばフェススタイルの小型版。

出店交渉から現場での備品準備など、初めてのことだらけで、次々とやらねばならぬことが噴出。その対応に追われながら当日を迎え、現場でももちろん問題が再噴出…気がつけば終了を迎えていましたが、その準備期間は他の案件を差し置いていたので、この記事を書いている今は、その対応に追われているのが実情です。ご迷惑をおかけした(今もしている)みなさま、この場を借りてお詫びいたします…

とはいえ、イベント自体は大きな問題なく2日間終わったのは、今回出店いただいた5店舗のみなさまと、初めてのイベントなのに協賛までしていただいた3企業さま、そして、運営に携わったみなさんのお力の賜物であります。この場を借りて(ばかりですが)御礼申し上げます。そして、お疲れ様でした…

出店店舗の皆様(出店申し込み順)

そんな手探り状態の運営事務局の中、不満も言わずむしろアドバイスいただきながら運営を進めていただいた、偉大な5店舗さま、本当にありがとうございました〜

この5店舗のクオリティがあったことが、来場したお客さまたちの満足につながったことは、言うまでもありません…

焼売酒場小川(東京/渋谷)

このイベントの発起人でもある小川さん。この店の存在無くしてイベント実現はありませんでした…シュウマイドッグは、〆の一品?としてイベントの看板メニューになっていました。

右が定番の「岩中豚の特製焼売」
左はそれを燻製にした焼売を乗せた「焼売ドッグ」

小洞天(東京/日本橋)

こちらも、東京を代表する老舗シュウマイ店ながら、企画運営から協力いただきました。3個食べると他のシュウマイが食べられないということで、1個から販売いただく気の使いよう。さすがです。

定番の「ポークシュウマイ」

鱗幸食品(北海道)

北の大地からはるばる参戦。北海道は中華系よりも、ご当地食材を用いた海鮮系が多く、鱗幸さんも提供していましたが、肉シュウマイ「札幌しゅうまい黄金づつみ」も製造しており、今回お披露目。あんかけをかけた海鮮シュウマイアレンジ、ナイスです。

右上「とうきびしゅうまい」、右下「札幌しゅうまい黄金づつみ」
左「海鮮しゅうまいあんかけ」

オオサカチャオメン(大阪)

こちらは関西から文字通り、激走で駆けつけてくれました…実は私も初めて食べましたが、他にはない肉汁が飛び出すシュウマイスタイルを確立。551蓬莱を中心とした大阪シュウマイイメージを変えるかも?

大阪の新世代の幕開け?「肉汁シウマイ」

中華そば惠ばら(東京/下赤塚)

唯一の中華そば店からのエントリー。東京からの参戦ですが、京都イズムが凝縮しています。肉感あふれるオーソドックス系肉シュウマイに加え、今回のイベント限定の九条ネギダレが大好評。ぜひレギュラーメニューにしていただきたいです。

https://www.instagram.com/chukasoba_ebara/

中央が「京都ぽーくしゅうまい」
右が九条ネギだれ、左は食べる辣油をそえて

開催の様子

反省点は多々あるものの、ひとまず、初めてのイベントとして全国のシュウマイ名店を集められ、来ていただいたみなさんがシュウマイを食べて楽しそうにしてくださったことに、ほっと胸を撫で下ろしております。

建物入り口付近。焼売酒場小川から借りたのれんが目立っていました
入り口には「焼売酒場小川」「小洞天」「中華そば惠ばら」の3店舗。後ろには特製シュウマイのれんを装飾
建物入った左側には、北海道からの参戦の「鱗幸食品」さん、大阪から参戦の「オオサカチャオメン」さん
小さいお子様連れの方が「シュウマイがあるよ!」と駆けつけてくれたのが嬉しかったです。可能性感じました
「幸せの黄色いシュウマイバルーン」をお子様にも大人気

「青島ビール」「ぽん酢サワー」「電気せいろ」

また、シュウマイとともに味わうドリンク「青島ビール」「ぽん酢サワー」の提案、火を使わずにせいろが使える「電気せいろ」の紹介など、リアルイベントならではのコラボレーションもできたことは、これまでにないシュウマイの価値を提案する上でも、意味があったのではないかと思います。

建物入った右側がバーカウンター。こちらで「青島ビール」「ぽん酢サワー」を中心にドリンクを提供
青島ガール?のみなさん
こちらはぽん酢サワーガール?
長野のエムケー精工さま協賛の「電気せいろ」は、出店店舗様に実際使用いただきました。写真は「中華そば惠ばら」さん。ガンガン使っていました
小洞天さんもガンガン使用

これを「シュウマイフェス」につなげたい

と、終わりよければすべてよし、的なまとめになりつつありますが、運営的なそれらを改善しつつ、今後も定期的にさまざまなシュウマイを食べられるリアルイベントはやっていきたいと、思っています。

ちなみに、企画の最終ゴールは、小型版ではない「シュウマイフェス」。そもそも、この企画自体、何千人規模の集客で、お店も10店舗以上、音楽やトークイベントも満載…ぐらいの規模ができないか?というところから話が始まったのですが、まだまだ道は遠いことはわかったものの、焦らず、こつこつと、それこそシュウマイを蒸すようにじっくりと育てていきたいと思います。それには、さらなるシュウマイ店さま、関連する企業さま、そしてシュウマイを愛する「シュウマニスト」の存在が不可欠です。ぜひ我こそは!という企業さま、シュウマニストさま、次回以降から参加お待ちしていまシュウマイ、です〜

「シュウマイ名店大集合」出店したみなさまとスタッフ一同

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?