外食webコンサルタント『MSPドラゴン』
2021年11月中旬までの外食web検索マーケット(飲食店の為のwebマーケティングデータ)
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2021年11月中旬までの外食web検索マーケット(飲食店の為のwebマーケティングデータ)

外食webコンサルタント『MSPドラゴン』

 いつもならば、忘年会シーズン前の予約がはいる11月ですが、今年は開催もしない企業も多く、また、少人数化していることからまだ、11月での動きは少ない状況でした。人出は大分戻ってきている感じはしますが、計画的な飲み会はまだ開催する雰囲気ではないこともあり、検索ボリュームの戻りは以前の8割くらいといった感じでした。

◎まとめ

【業態系ワード】

・昨年の11月はgotoキャンペーンのおかげで一時的に予約数が伸びていたので、それと比較すると検索ボリュームは落ちているエリアがほとんど。

・飲み需要が含まれる『居酒屋』・『イタリアン』・『バル』といったワードは、コロナ前のレベルには戻ってきていないです。コロナ以前からも横ばいもしくは減少傾向があったワードでもあるので恐らく今後も以前のレベルに戻ることはないでしょう。

【利用シーン系ワード】

・お出かけ・買い物系需要のワードも昨年のgotoで伸びの良かった食事色の強い「ランチ」や「レストラン」「ディナー」ワードは昨対で落ちているところが多い。

・コロナ前のボリュームと比較するとまだ、どのワードも以前のレベルに戻っては来ていないです。

・「ランチ」「カフェ」といった女性が検索のすることの多いワードに関しては、instagram内での検索へ移行している割合が増えている可能性が高そうです。今後さらにSNSでの情報露出の重要度が増していきそうです。

【グルメ媒体系】

・グルメ媒体系ワードは、昨年のgotoのネット予約特典がないこともあり大幅に減少。

・媒体で唯一増加傾向だった『一休』も東京、神奈川、大阪では頭打ちになってきているようにも見える。アプリへの移行が進んだのか?もしくは媒体からのアクセスでない方法が浸透してきているのかもしれないです。

【テイクアウト、デリバリー系ワード】

・10月以降、イートインの再開に伴い、『テイクアウト』のワードも9月と比べると6割くらいまでに減少。それでも、コロナ前と比較すると2倍前後で推移

・一方デリバリーの方は、コロナ前とあまり変わらないレベルになっています。デリバリーアプリ名の検索も減少しているので、新規で使い始める方は大幅に減少していると予想される。

・デリバリーは、イートイン再開後に18時以降の売上がかなり下がっている(60%~80%くらい)といったデータは出ています。(独自調査)

・デリバリーアプリ自体は日常品や医薬品等の商品ラインナップを拡充中なので、それに伴いフードデリバリーの利用シーンの拡大はまだまだ進んでいくでしょう。

1.業態系ワード(東京、神奈川、名古屋、大阪、福岡、北海道)

Googleトレンド  (期間2012/1/1~2021/11/30 2021/12/10に取得)
【業態系ワードの推移比較】(居酒屋、イタリアン、バル、焼肉、寿司)

【ワードボリューム昨年同月対比】

 昨年の11月はgotoキャンペーンのおかげで一時的に予約数が伸びていたこともあり、それと比較すると検索ボリュームは落ちているエリアがほとんどです。
 飲み需要が含まれる『居酒屋』・『イタリアン』・『バル』といったワードは、コロナ前のレベルには戻ってきていないです。コロナ以前からも横ばいもしくは減少傾向があったワードでもあるので恐らく今後も以前のレベルに戻ることはないでしょう。
 また、検索の方法の多様化も進んでいることも影響していそうです。

2.利用シーン系ワード(東京、神奈川、名古屋、大阪、福岡、北海道)

Googleトレンド  (期間2012/1/1~2021/11/30 2021/11/10に取得)
【業態系ワードの推移比較】(ランチ、カフェ、ごはん、レストラン、ディナー)

【ワードボリューム昨年同月対比】

 お出かけ・買い物系需要のワードも昨年のgotoで伸びの良かった食事色の強い「ランチ」や「レストラン」「ディナー」ワードは昨対で落ちているところが多いです。
 コロナ前のボリュームと比較するとまだ、どのワードも以前のレベルに戻っては来ていないです。「ランチ」「カフェ」といった女性が検索のすることの多いワードに関しては、instagram内での検索へ移行している割合が増えている可能性が高そうです。今後さらにSNSでの情報露出の重要度が増していきそうです。

3.グルメ媒体系ワード(東京、神奈川、名古屋、大阪、福岡、北海道)

Googleトレンド  (期間2012/1/1~2021/11/30 2021/11/10に取得)
【グルメ媒体系ワードの推移比較】(ぐるなび、食べログ、ホットペッパー、ホットペッパービューティー、一休)

【ワードボリューム昨年同月対比】

 グルメ媒体系ですが、昨年のgotoのネット予約特典がないこともあり大幅に減少しています。(神奈川の食べログは伸びていますが、コロナ前と比べると8割程度のレベル)
 媒体で唯一増加傾向だった『一休』も東京、神奈川、大阪では頭打ちになってきているようにも見えます。アプリへの移行が進んだのか?もしくは媒体からのアクセスでない方法が浸透してきているのかもしれません。
 

4.テイクアウト、デリバリー系ワード(東京、神奈川、大阪、福岡)

Googleトレンド  (期間2012/1/1~2021/11/30 2021/12/10に取得)
【テイクアウト、デリバリー系ワードの推移比較】※週次推移です。

【ワードボリュームコロナ前対比】

 10月以降、イートインの再開に伴い、『テイクアウト』のワードも9月と比べると6割くらいまでに減少。それでも、コロナ前と比較すると2倍前後で推移しています。コロナ禍で大分習慣化されてきていた印象があるので、マーケットとしてはそれなりに確立はされてきたかと思います。
 一方デリバリーの方は、コロナ前とあまり変わらないレベルになっています。デリバリーアプリ名の検索も減少しているので、新規で使い始める方は大幅に減少しているかと思います。こちらもコロナ禍で習慣化されている方もかなりおり、マーケットは形成されています。ただ、私の調べたところではイートイン再開後に18時以降の売上は下がっているといったデータは出ています。一方で日常品や医薬品等の商品ラインナップをアプリ側が図ってきていますので、デリバリーの利用シーンの拡大はまだまだ進んでいくでしょう。

【デリバリーアプリ名の検索ボリューム推移】


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外食webコンサルタント『MSPドラゴン』
Marketing Strategy Plannner。 大学時代から外食に関わり、はや20数年。。。 店舗業務からFC化まで、物件取得以外の事は一通りやってきましたので何でも相談に乗ります。 直近では、環境変化の激しいwebでの集客、ブランディングに力を入れています。