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飲食店マーケティングの為の『外食ニュースまとめ』(2022/3/1~3/7)

 都心部では「まん防」が延長となり、もうしばらくマーケットの回復には時間がかかりそうです。人出も2月中旬で底を打っており、回復傾向ではありますが、都内主要部ではまだ2020年1月に比べると40%以上ダウンしているところが多いようです。
 先週はそのせいが、情報発信も全体的に少なかったです。

・【都内ターミナル駅、繁華街の人流】

2月中旬で底は打った感じではありますが、まだまだ2020年1月と比較するとターミナル駅(15時)、繁華街(21時)共に40%以上落ちこんでいるところが多いです。まんぼうが延長されてしばらくはまだ、この状況は続きそうです。

・【WEB3.0×飲食店】開始2分でスポンサーNFTが完売したカフェ「こはくの天使」がメニューNFTのセカンドセール実施を発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000046191.html

 先日とり上げていたメニュースポンサーNFTが発売開始から2分で完売した模様。さらに追加するらしいです。価格帯の手頃さと現状のNFTの話題性もあってなのか?はわかりませんが、飲食店の新しい資金調達の方法を確立してくれたら、おもしろそうですね。

・外食市場調査2022年1月度  株式会社リクルート
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001420.000011414.html

【概況】
 ・2022年1月の外食市場規模は2007億円(前年同月比 +535億円・東名阪3圏域計)
 ・外食市場規模は2カ月連続で前年同月比プラスも、2020年同月比では
 ・マイナス幅が拡大。主要16業態の市場規模はすべて前年超え
 
1. 外食市場規模は2カ月連続で前年同月超え。前年同月比136.4%、2020年同月比61.5%
2.「居酒屋」等 主要16 業態すべてで延べ外食回数と市場規模が前年比プラス
※2022年1月の結果です。
 前年同月では、上回っていますが2020年対比では61.5%と厳しい状況。2月の状況はさらに厳しかったので、これよりも悪いでしょうね。

・地図アプリ利用率1位はGoogleマップ!movが地図アプリの利用トレンドをレポート【2022年最新調査】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000024246.html

 お客様の声のDXサービス「口コミコム」を運営する株式会社movは、口コミサイト・地図アプリ利用動向意識調査の結果を発表しています。
 地図アプリの利用率を1位は「Googleマップ」が99.4%。行きたいお店を選ぶ際に重視する情報源は「口コミサイト」が1位。口コミやレビューが良くなかった場合は、77.5%が「その店に行くのをやめる」もしくは「やめることの方が多い」と回答。
 飲食店の認知媒体が、グルメ媒体からSNSやgoogleマップへ移行が進んでいます。このあたりも早めに対応を進めていかないといけないですね。 

・デジタルガレージ、フードデリバリーなど複数のオンライン注文サービスを一元管理できる SaaS「Pangaea Delivery」を開発
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000248.000023393.html

 デリバリーの一元管理のシステムが次々とでてきていますが、どこもわかりやすい差別化が打ち出せていない様な気がしますが、ここから色々と差が出てくるのですかね?媒体自体がまだまだ固まっていないので、その変更についていく対応力も求められますね。

・外食業界初!!ガーデンのブランドアンバサダーに “BIGBOSS”新庄剛志さん就任 渋谷の街にBIGBOSSが飛び出す3Dビジョンムービーを放映
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000027681.html

 都心部の繁華街に複数のお店を構えている企業は、こういった販促も検討できるかもしれませんね。費用はかかりそうですが、認知は上がりそうです。

・高カロリーだけど美味し過ぎる!”ギルティグルメ“ 特盛から揚げ、チーズたっぷりメニューなど、背徳グルメにトレンドの兆し~長引くコロナ禍に“健康”疲れ?!~
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001138.000001511.html

 個人的にも欲望の開放といった意味でギルティ―フードを食べるシーンは、結構あると思っていたのですが、やはり20代、30代の7割くらいの人が食べているようです。

 男女別では、男性は「ニンニク料理」女性は「チーズ料理」が人気の模様。メニュー開発の視点として、考慮してもいいかと思います。

・個性的すぎるパン屋「小麦の奴隷」が成功するワケ ホリエモン発案「地域活性化」を目指すビジネス
https://toyokeizai.net/articles/-/535102

 パン食が増えており、マーケットは拡大している。地方に行くほど家賃も下がり、競合も少ないといった面をうまく活用できれば儲かるモデルがつくれるといった事例。しかし、恐らく現在においてもすごく美味しい地方のパン屋さんは存在しているが、実際はそれほど売れていないということが起きているだろう。この違いは圧倒的な発信力。ホリエモンを使い、SNS映えする商品を発信できるということが、差別化要因で他の美味しいパン屋さんがまねのできないこと。商品力はその道のプロにベンチマークされたらあっという間に超えられてしまうが、そこの集客力だけは超えられない。
 逆にここの部分の仕組みを整えられれば、チャンスは他の業態にもあるだろう。

・全国有名店の”本物の味”をご家庭で!グルメ冷凍自販機【FROZEN24マート】東京の空の玄関口「羽田空港」設置!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000031541.html

 有名店の料理の冷凍自販機です。個人的にはいまいち空港での購入イメージが湧きませんが、今後より日常生活に近いところに設置されていくようであれば、マーケットは広がっていくのかもしれませんね。結構餃子の無人販売が増えて来ているので、そのうち様々な自販機だけが並んだお店が出て来そうですね。(すごく昔もありましたが。。。)

・ぐるなびの店舗開発事業 「Maruei Galleria(マルエイ ガレリア)」(愛知県)へ「GURUNAVI FOODHALL WYE(ぐるなびフードホール ワイ)」をオープン
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001137.000001511.html

 ぐるなびの店舗開発事業の2か所目です。媒体がかなり厳しい状況かと思うので、多角化での成功が肝となりそうですね。


・【昆虫食】30.1%の方が、これまでに昆虫を食べたことが「ある」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000087626.html

 最近注目されている昆虫食についてのアンケート調査です。やはりイナゴや蜂の子といった昔から食べられている様なものは食べたことがある様ですが、それ以外は、まだまだといった感じでしょうか?
 最近は粉末とかも出来ているので、今後いろいろと加工されたものが増えてくれば、ハードルは下がりそうです。

・【圧倒的存在感】テイクアウトのからあげ専門店「からあげ縁」に「カリッとももの縁バーガー」が店舗限定で新登場!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000586.000032350.html

 チキンバーガーにからあげで参戦といった感じでしょうか。からあげメニューの中の一つとしてはありかと思いますが、恐らくチキンバーガー専門店同様にそれ単体での勝負をしようとするとかなり厳しいでしょう。

・おもてなしデリバリー「Wolt」が中部地方に進出! 2022年5月下旬より名古屋市でサービス開始!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000051508.html


・大人気アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」コラボ企画 デリバリー専門の「ワンピースレストラン」がmenuアプリ内にオープン!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000110.000046860.html

 ゴーストでのワンピースレストランをオープンさせてコラボメニューを提供している様です。

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