見出し画像

飲食店マーケティングの為の『外食ニュースまとめ』(2021/9/28~10/4)

緊急事態宣言も開け、お酒の提供も開始できてきており大分活気は戻ってきているかと思います。(一部台風の影響を受けて金曜日の売上は上がらなかったエリアもあると思いますが)このまま無事回復していけばいいと思うのですが、海外の事例を見ているとまた、いつ戻ってくるかわからないので、順調な時にしっかりと準備をしておくことが重要だと思います。イートイン以外での売上確保も検討しておきましょう。


・【定食業態に新規参入】オヤジもヤングも昭和すぎてハマる!食べ呑み大衆食堂『定食のまる大』1号店を東京・飯田橋に10月4日(月)オープン‼首都圏中心に出店加速 無料で無制限にソフトクリームが食べ放題『0円無限ソフト』も登場!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000129.000011586.html

大庄も居酒屋業態の売上減少を見越して、定食業態に参入の模様です。今後このあたりの競合は激しくなりそうですね。

・ボディメイクフード『マッスルデリ』と最速の複業マッチング『SOKUDAN』が業務提携 
手軽で健康的な食事でビジネスパーソンをサポート
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000088.000025162.html

利用者層がかぶる異業種間での提携ですね。こういった囲い込みは、今後もいろいろ出てきそうですね。

・昨年大好評だった韓国グルメが堪能できるポップアップストアが今年も期間限定オープン!「bibigo モッパンステーション」
SHIBUYA109 IMADA KITCHEN×韓食(ハンシク)ブランド「bibigo」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000125.000033586.html

 トレンドになりやすい韓国グルメ。若者向けのメニュー開発の情報のインプットとして参考になるかもしれませんね。

・苦戦ルノアールが「郊外のパン屋」出店に託す反攻
都心のカフェでは「紙たばこ客」の取り戻し狙う
https://toyokeizai.net/articles/-/459414

 首都圏で「喫茶室ルノアール」など複数のカフェブランドを運営する銀座ルノアール。同社が9月中旬、初となるベーカリーブランド「BAKERY HINATA」を開業した。都心部集中のモデルから郊外へ分散させたモデルへの転換を目指すとともに喫茶では喫煙客の取り込みの強化を図っていくようです。

・女性が殺到「ヌン活」なぜこんなにも人気なのか コロナ禍でも予約が即効で埋まるほど
https://toyokeizai.net/articles/-/459425

 アフタヌーンティーをめぐるヌン活なるものがある模様。その言葉自体は私も初めて聞きましたが、以前からこういった客層がいることはわかっていましたが、持続して人気の模様です。ホテル利用の入り口としてホテル側も力を入れているようですね。

・デリバリー&テイクアウトアプリmenuにコンビニエンスストア「ローソン」が加盟!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000087.000046860.html

コンビニの中ではローソンが、一番積極的に出店進めていますね。今後コンビニやドラッグストアとかも巻き込んでデリバリー市場が成長していきそうですね。

・【コンビクション チキン】全米230店舗以上展開しているデリバリー専門のバーチャルレストランコンビクションチキン アジア初上陸
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000466.000009215.html

 ワタミ株式会社は、全米で230店舗以上展開しているデリバリー専門のバーチャルレストラン「コンビクションチキン」を2021年10月1日(金)にオープンします。海外ブランドを日本にもってくるといった形ですね。韓国チキンのオリーブチキンBBQが好調なこともありそれに則った形でアメリカのチキン業態を持ってきたようですね。

・NY発祥!テイクアウト・デリバリー専門3店舗入居型クラウドキッチン「FOOD STALL東京1号店」が東京都江東区砂町銀座商店街に10月7日グランドオープン!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000083568.html

 最近のゴーストキッチンは増えてきましたが、路面でテイクアウトも視野に入れたクラウドキッチンはあまりなかったので、一つのモデルにはなりそうです。ただ、見たところテイクアウトは、人が対応するオペレーションのようなので、そこはボックスを導入しないと会計等の作業が発生し効率が落ちるので、再考がひつようではないかと個人的には思います。

・ラーメンについての意識調査
コロナ禍で「カップ・インスタント麺」利用が35%増加も、やはり店内で熱々ラーメンが食べたい94%
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000040075.html

ラーメンについての調査です。イートインでの魅力は熱々さ。このあたりがデリバリーやテイクアウトでしっかりと再現できるようになればチャンスがあるのかもしれないですね。

【調査結果サマリー】1:コロナ禍でラーメン店を利用する頻度「減った」46%「変わらない」48%
2:コロナ後は店頭購入(カップ・インスタント麺)が増加35%
3:緊急事態宣言明けイートインしたい人は94%
4: “あつあつ”のラーメンがイートインの魅力
5: “現金”主流のラーメン店でもバーコードやクレジット決済浸透の兆し

・「サービス業向けSDGs研修」10月の開催日程決定しました【株式会社Growth design(グロースデザイン)】
オンラインにてオープン研修をしているサービス業向けSDGs研修の10月開催日程が決定しました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000076196.html

ホテル、レストランなどの飲食店、ウェディング施設など接客サービス業の企業様向けSDGs研修です。今後、世界の人を対象にした事業はSDGsの考え方を取り入れていかなくてはならないのでしょうね。

・【外食に関する調査】直近1年間に外食した人は、昼食7割強、夕食7割弱で2018年調査より減少。夕食を外食する場面は「休日の夜」が外食をする人の5割弱、「外出のついで」「平日の夜」「家族がそろう」と続く
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001090.000007815.html

<< TOPICS >>
■直近1年間に外食した人は、昼食7割強、夕食7割弱で2018年調査より減少
■外食する場面は、昼食を外食する人では「平日の昼」が5割弱、「休日の昼」「外出のついで」が各4割弱。夕食を外食する人では「休日の夜」が5割弱、「外出のついで」が3割強、「平日の夜」「家族がそろう」などが各20%台
【外食時1回あたりの支出額】
昼食を外食する人の1回あたりの支出額は、「800~1,000円未満」がボリュームゾーンです。800円以上は6割弱、1000円以上は3割弱となっています。夕食を外食する人では、「1,000~1,200円未満」がボリュームゾーンです。1400円以上が5割強、2000円以上が3割となっています。
このあたりの価格設定も重要ですね。

・【ブルースターバーガー】「時間指定予約」スタートでもっと手軽に、便利に!アプリリニューアル記念で一番人気のセットを特別価格で提供
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000167.000034691.html

アプリへの「時間指定予約」機能の導入のようです。やはりピックアップの利便性を高めた方が売上が上がるということでしょうかね。あとは、イートインスペースも14席設けたようです。このあたりはイートインスペースのありなしでの売上増加が見込めるか?のトライアルをおこなうのですかね。新しいモデルなので、今後も注目です。

・外食市場調査2021年8月度 株式会社リクルート
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001247.000011414.html


・ワクチン2回接種による割引を打ち出している店舗が増えてきています。
 ・【焼肉の和民】ワクチン2回接種で乾杯ドリンク無料! 緊急事態宣言解除を受けて12月31日まで延長決定‼
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000463.000009215.html

 ・金の蔵、焼肉万里、アカマル屋、東京チカラめし、寿司まるがまる【ワクチン接種応援企画】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000053263.html


・テクノロジーで外食の顧客体験を再定義するCRISPが、TechMagicとサラダ調理ロボットの共同開発を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000037550.html

 株式会社CRISPは、TechMagic株式会社と、CRISPが運営するカスタムサラダレストランCRISP SALAD WORKSのモバイルオーダーアプリや店頭KIOSKと、TechMagicが開発する調理ロボットを連動して最大287万通りのカスタムサラダを自動で供給するサラダ調理ロボットの開発・実装を目指し契約を締結したようです。オーダーから自動で調理といった流れができると本格的なロボットレストランの実現が近づいてきますね。


・トレタ、favyによる「RaaS構想」に全面参画。外食DXで、コロナ禍で苦しむ飲食人の再チャレンジを支援!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000038464.html

 飲食店向け予約/顧客台帳サービス「トレタ®」を開発・販売する株式会社トレタは、株式会社favyと連携し、「RaaS構想」を展開します。favyが運営するシェア型レストランのノウハウを活用し、シェアレストラン構築支援・運用支援の取り組みの一環として、閉店した横丁スタイルの飲食店の再生に挑戦する「横丁リブート計画」を行います。シェア型レストランでは、複数の飲食人がキッチンや客席を共有するため、開業を希望する飲食人にとっては、初期費用を抑えられる上、売上連動型の家賃のためリスクを最小限にできるといったモデルです。新しい試みですね。

・ドムドムバーガーのカレー屋が早くも行列店に。680円で和牛がゴロゴロ、プロも絶賛
https://news.yahoo.co.jp/articles/4196d783d26e3091a4fec63d141625eb60ad2e70

ドムドムが新たに始めたカレー屋さんが好調のようですね。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?