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人は皆から愛されたいと思っている
「人は周りの人みんなから好かれたいと思っている!」
というのが定説のように一人歩きをしている気がする
私は全然そうは思っていないし自分のこと嫌いな人もいるだろうし自分だってなんとなく好きになれない人だっている
「自分が心地良くいれる人に愛されたい」
という気持ちは持ち合わせているがみんなから好かれていないと!とかは思っていないし、そうじゃなくていいと思っているので私はなんだかんだ少しの人しか傍にいない
いや、自分にとってちょうど良い人数だけなのである
私は器用でもないし自分の時間を大事に思うタイプなので限られた大切な人さえ自分のことを好きでいてくれたら良いとは思っていて、とはいえ、社会的にとかなんとなくお付き合いする間柄が生まれることもあるしそこから数少ない私のことを好きでいてほしい人に知り合えるかもしれないけれど…
というわけで私の周りには別にたくさんの人がいることはない
それでも私は幸せなんだけどはたから見れば友達の少ない人かな…?
ということがあるからなんか私が人とうまくいかないときに
「佐藤は人に囲まれている◎◎のことを妬んでいるんだよ」
とまことしやかに言われることがある
私が◎◎と疎遠になったり◎◎に良い感情を持てない理由が別にあったとしてもそう言われる
これって日本人の「人はたくさんの人に囲まれていれば幸せ」理論なんだろうなと思ったりもする
「友達100人出来るかな?」の世界がいつまでも意識に刷り込まれているんだろうなぁ
私は100人の友達をみんな大切にする自信はないので自分が両手いっぱい持てるだけの気持ちでくらいの人数の友達をこれからも大切にしていきたいし、たとえたった一人でも自分のこと好きでいてくれる人がいれば幸せです、というお話です
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