JAL最終赤字2300億円 21年3月期、再上場後初

「要約」

日本航空(JAL)の2021年3月期の連結最終損益は2300億円前後の赤字になりそうだ。新型コロナウイルスの感染拡大で航空需要の減少が続いている。国内線の需要回復が支えとなり、四半期ごとの赤字幅は縮小傾向にあるが、通期での最終赤字は避けられない見通しだ。30日の決算発表で見通しを示す。

「見解」

安泰と言われてきた業界の仕組み自体が変化しつつある。なぜなら新型コロナウイルスの感染拡大で航空需要の減少が続いたり、オフィスに行かずして仕事ができる仕組みが出来上がりつつあるからだ。例えばオフィス縮小やリモートワークである。良い方向に変化することを願う

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