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#21 そもそもの構造を知ろう!

広告業界って、たぶん最も多くの業界と関係がある職種の一つだと思う。

志望業界がまだ絞れてなかったり、そもそもどんな業界?っていう学生のために「〇〇業界の会社の人ってどんな人」みたいなコーナーを連載しようと思ったのだけど、そもそも「経済の構造」みたいなものを理解した方が話が早いので、超ざっくりと業界マップみたなものを作ってみた。

前置きしておくと、あくまで「消費財」をイメージして作ったマップなので、この中に金融や証券、コンサル、インフラ、マスコミ、旅行、各種運輸や自治体等は登場しない。

そーゆーの上手くまとめている図って、どっかにありそうだけど調べるの面倒くさかった。ごめん。

言い訳臭くなるが、作成したマップも作成者の「癖」みたいなのを排除して作ったのでフォントとかは全くこだわってません。重ね重ねごめんね。


話を本題に。


本当にざっくりだが、「生産者」「商社」「メーカー」「物流」「リテール」「消費者」「消費者」に分けてみた。

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もちろん物流は各セクションの合間に登場するケースもあるし、リテールやメーカーが各々に持つ場合もあるし、リテールが生産から一元管理したり、メーカーに作らせたものをPBとして売り出す場合もあるので全てがこの限りではない。そして超複雑になるのであまりこの手の説明に向かないので今回省略したい。


例えば今日の夜レトルトカレーを食べるとして、そのレトルトカレーになぞらえて話をしてみる。

まず「生産者」から。レトルトカレーに入っている牛さん。その牛の畜産業者がこの「生産者」だ。

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牛は直接メーカーに出品されるのではなく、〇〇商事や〇〇ハムのような食肉系の商社に加工されて卸される。

そう、例えばニッポンハムという名前を聞いてシャウエッセンを思い浮かべるかもしれないが、彼らは別軸で大手メーカーやチェーン店などに食肉を卸している、巨大食品卸会社でもあるのだ。

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ここから「メーカー」パート。

加工された肉はメーカーの工場等に集約され、商品としての形を成していく。

パッケージされたレトルトカレーがここで完成すると、段ボールに箱詰めされてリテール企業に運ばれていく。

もちろんリテール企業への卸値は営業がバイヤーに対して日々営業を続け交渉されており、少しでも営業の交渉材料になるよう、マーケティング部門や宣伝部門は多額の投資をしコミュニケーション戦略を実行している。

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もちろんそれを支える「物流」会社は、より効率的に、そして確実に届けるための拠点を日本全国に整備し時に他社とも連携し、商品を確実に消費者のもとに届けている。

余談だが、日本経済を支えているのは間違いなくこの物流業者さんだと思う。

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納品された商品を棚に並べ、実際に消費者に売るのが「リテール」企業。

彼らは消費者がどのような商品をどの値段でお客様が買っていくのかを日々間近で見ており、そのお客様のためにどのような棚作りをすればより喜んでもらえるか、また自社の利益となり取引先であるメーカーに喜んでもらえるか、日々責任を持って活動している。

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20年前までならたぶんここまでの説明である程度いけたはずだ。

ところが最近は、例えば安く大量にレトルトカレーを仕入れた消費者(最近ならマスクか)が別の消費者にメルカリなどで売る「CtoC」

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や生産者やメーカーがECサイトで直接消費者に商品を販売するダイレクトマーケティングが誕生している。

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Amazonなんかは、ECの「仕組み」を提供しているプラットフォーマー型企業の代表と言えるだろう。

こういう「そもそもの構造」を知ることが、あなたの就職活動に少しでも役に立てたら。



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広告代理店でプランニングとか営業とかクリエイティブとかマーケとかやってるなんでも屋さん。 つまり「採用される」企画書が書ける。作れる。 ということは、採用されるESも書けるよ。任せとけ。 ES代筆した人の内定率100%。