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経済・経営指標を可視化・分析するプログラミング

 まず手掛けたのは、経済指標や経営指標を可視化・分析するプログラミングです。
 経済指標とは、人口やGDPや貿易統計のようなデータや、各分野の市場規模などです。分野ごとの市場規模は通称機械統計と呼ばれる「経済産業省生産動態統計」が公開されています。ですが、古いデータはネットには公開されておらず、経済産業省の図書館まで行ってコピーしてきました。
経営指標は、いくつかの企業の1950年から現在までの財務情報です。戦後すぐの情報はデータ化されていないものもあり、たいへん苦労しました。売上高やシェアなどに加えて、特許件数や論文数なども集めました。
 これらの時系列データを、三次元の各軸に好きなように当てはめて、ぐるぐる動かしたらわかりやすいだろう、と考え、データ化しかのプログラムを書きました。たしかに見ていて面白いのですが、なにか直感的に知見が得られるというわけではありませんでした。やはり人間は2次元のグラフを見慣れているようです。

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