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借金の不安に打ち勝つ方法
「借金があって、とても不安。どうしたらいいの?」
という質問にお答えした時の文章を一部シェアします。
今回は借金についてというテーマで書いていますが、不安全般に使えます。
なので、借金が無い方でも何か気づきがあると思います。
こんにちは(。^ω^。)
少しずつですが、回答していきますね。
まず。
恐怖の原因を探るとか、何とかしようとか、味わうとか。
それはやめてください。
命の危険を感じると、人は恐怖を感じます。
これは本能的なもの。
お金の問題は、生活、生きることに直結するので、恐怖を引き起こします。
恐怖は、本能的なもの。
本能を抑え込んだり消す方法はありません。
お腹が空いた時に、
お腹が空いたことを意識すればする程泣きそうになり、
無理やり我慢すればストレスになりますよね。
それと全く同じです。
じゃあ、まずはどうするか?
特に何もしません。
ただ、自分が怖がっていることを知る。
それだけでいいです。
そして、それは正常な反応です。
ここで、何とかしなきゃいけないのに怖くて動けない!!
こんな自分はダメだーーー!!!
ってやると。
体がおかしくなります。
心を病みます。
なので。
あー、怖いよなぁ。そりゃそうよなー。
怖がれるから、私まだ大丈夫だわー。正常正常。
ただ、今の状態を「見る」「知る」だけでいいです。
そして。
もし出来るなら。
ゆっくり休みましょう。
その状態でまともな判断なんて出来ません。
どうしたらいい?とか考えてはいけません。
恐怖とはガチで向き合わない。
ただ、否定もしない。
とはいえ、現実を何とかしないと何ともなりませんよね。
で、ここで現実に向き合います。
どうなりたい?とかは今は考えなくていいです。
実際にお金がいくらあるのか。
そして、毎月支払いがいくらあるのか。
そこを具体的に書き出していきます。
お金の不安の恐ろしさは、
「何にいくら使っているか分からない」
と倍増、下手をすると10倍増くらいになります。
柳の下の幽霊のように、実体さえ分かればそんなに怖くはありません。
書き出した上で。
・出費を節約出来るもの
・どこかからお金を工面できないか
等々、「お金の捻出先」を洗い出します。
その上で、自分でもお金を稼ぐ手段を見つけていく。
職業訓練校なら、勉強をしながら働いてお金を稼ぐことも出来ますし、
不用品を売ることも出来ますよね。
日雇いの仕事なら即お金を貰えるので、生活がとても助かります。
もしも、心身共に疲弊していて働きに出るのが難しければ、
外注で仕事を請け負ったり、
ハピタスのようなポイントサイトで稼ぐことも出来ます。
それすら無理で、生活を助けてくれる人が居ないのであれば。
生活保護を受けることもできます。
もしも借金があり、返済が、、、ということであれば、
法的機関に相談をすればいいです。
法テラスなら安価で分割も出来るので。
と、状況が詳しく分からないので何とも言えませんが。
最後に一つだけ。
お金では、日本にいる限り命を取られることはありません。
私自身、何度となくもう終わりにしてしまおうと思ったことがあります。
ですが、その選択をしなくて良かったと心から思っています。
○○さんの明日が、明るいものでありますように(。^ω^。)
我ながら、良いこと言ってますね、と自画自賛(笑)
と、冗談はそれくらいにして。
恐怖を感じると、人は馬鹿になります。
どんなにIQが高い人でも、借金がある人はIQが著しく低下します。
その状態で何か新しいことをやろうと思っても、
まず間違いなく失敗します。
自分自身の経験、そしてこれまでサポートしてきた方の状況から、
「300万円」がボーダーだと私は思います。
もちろん、その状況から大成功して人生を変えている人も沢山います。
ですが、それは奇跡に近いことだと思って間違いありません。
借金を整理すること。
それは、恥ずかしいことでも何でもありません。
日本の国の法律でちゃんと認められた制度です。
私は弁護士ではありませんので、直接のお手伝いは出来ません。
ですが、その方の状況をお聞きした上で、具体的な行動のアドバイスは出来ます。
借金相談については無料で行っておりますので、もし一人で悩まれているなら、お気軽にご相談ください。
今は経済的にとても大変な方が多いです。
正直、今後どうなるのかは全く分かりません。
ですが、お金のせいで命を落とす。
これは絶対にやってはダメなことです。
私自身、数年前は朝が来てしまったことを嘆き、何故世界は滅びないのだろうかと思いながら、表面的には「普通」の生活をしていた自分が嫌で嫌でたまりませんでした。
ですが。
明けない夜が来ることはありません。
私に訪れたように、いつか必ず夜が明ける時が来ます。
生きたくても生きられない人がいるこの時代に生かされている私に、一体何が出来るのか?
それは、正直今も分かりません。
ですが、私の経験が、私の失敗が、読んでくれた方の活力になるのなら。
力の限り、命を燃やそうじゃないか。
そんなことを思っています。
それでは、長くなってきたので、今回はこの辺で。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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