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『翔んで埼玉』原作よりも少しだけ早く『翔んで埼玉』みたいな埼玉おちょくりネタにまみれていた奇書

2019年。 まるで「さいたま市宇宙劇場」内のプラネタリウムに輝く綺羅星のように、映画・『翔んで埼玉』が銀幕に登場しました。 原作となった漫画は未完のままでしたが、それから約40年ほどの時を経て実写化された映画版の方では、原作のアホすぎる(誉め言葉)世界観を三次元上で見事に再現していて、かつオリジナルのキャラや設定を追加しつつもキッチリ痛快な大団円で終わるよう脚本が練られており、筆者はもちろん多くの観客から惜しみない賞賛が送られました。 で、さらに後の2023年末。 続編で

    • 「江戸時代は『性におおらか』な時代だった」とかいうデマ、および映画『春画先生』に対する1万字超の怒り

      突然ですが! これから「江戸時代までの日本は『性におおらかな社会』だったが、西洋的/キリスト教的価値観の輸入がそれを潰した」とかいうなぜか世間にはびこる謎幻想、およびその手の害毒史観のもとで作られた『春画先生』という映画の問題点についてキッチリ語らせていただきます。 ……つーかとっくに上映終了している映画について今さらウダウダ指摘するのもなんだと思ったけど、やっぱ今年のムカつきは今年のうちに全部吐き出しておかねば気が済まぬ。 かなり長くなるだろうけど、しばしお付き合いいただ

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