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マスターデュエルのbotどこいった?垢RMTとの関連性と闇

初めに


 まず初めに遊戯王マスターデュエルには、botが存在する。

参照:https://businesschatmaster.com/tool/bot


 また、noteを読んでいる方の中にこういった対戦相手を見かけたことはないだろうか?
・イグナイトで先行ワンキル
・DDダイナマイトで先行ワンキル
・放置
・シモッチバーンで先行ワンキル etc…


 巷でbotだとみなされているデッキとして挙げられているものを並べてみた。

 ルールの変更(制限改定)によりかつて圧倒的に多かった《DDダイナマイトワンキル》は鳴りを潜めた。
 今では《イグナイト先行ワンキル》と《先行シモッチバーンワンキル》が多かった。
 2022年7月7日時点でランクマッチ、ダイアモンドⅠでは《先行シモッチバーンワンキル》がとても多く、DUELボタンを押しても3/5試合は【シモッチによる副作用】や【ギフトカード】に成すすべなく降参ボタンを押すことが多かった。

 ここまでで触れていない放置botだが、一時期とても多くユーザーからとても多く不満やお気持ちツイートがSNSに寄せられていた。
 上記のbotにも憤りを感じていたユーザーにとってはまさに角が立つ行為であり、壁とすらゲームをしない様子は呆れるしかなかった。 
 これに対してマスターデュエル公式がとった行動は【DDダイナマイト】を準制限にしたことだ。「これだけでbotが消えるわけないだろ…」と思った方も少なくないはずだろう、かくいう私も何も変わらないと思っていた。 

 しかし、いつの間にか全くマッチングしなくなったわけではないが、botの数は大きく減っていった。噂ではあるが、「アカウントがBANされた。」「bot同士でしかマッチングしないサーバーに飛ばされた。」など正確な公式のアナウンスがなかったので実際彼らはどこに行ったのだろうと疑問に持つユーザーもSNS等で見受けられた。

 実際、今年の二月ごろの強制的に相手を負けにするツールは公式が不正とみなし対処が行われた。


 しかし、botに関しては公式からのアナウンスはない。これは人力でも難しいが再現することができるため安易にアカウントBANが出来ないからだと私は予想している。
 しかし、今回とあることがきっかけでこの答えといっても差支えがないことを発見したので是非読んでいってほしい。


RMTとbot

 話は変わるが遊戯王マスターデュエルの垢がRMT(リアルマネートレード)されていることはご存じだろうか?

 ここでは明確な記述は避けるがとあるサイトで大量のジェムと大量のUR、SRポイントを抱えた初期垢がその所持数に応じて500円~2000円で取引されている。ここでは何が基準となっているかは私には分からないが、独自のレートが形成されている。

 遊戯王マスターデュエルをこういったものを利用せず始めた方や私にとってはジェムはソロモードを進めたりランクマッチを戦う中でコツコツと集めたり、それでも限界な時は課金をして好きなデッキや興味があるデッキを作っている。なるべく無駄に使いたくないし、出来るなら10パック一括購入で一枚でも多くURカードが出てほしいと切実に願う。

 そういった考えや願いがあるにも関わらず、初期から自由に使えるジェムポイントが大量にあるとはどういうことかと疑問に思った。
 メインで使っている垢が私にもあるためサブ垢を作る感覚で今回購入に至った。

 この購入というのがメルカリなどのフリマアプリを利用したことがある方にとってはわかりやすいと思うが、

購入(入金・支払い)を行い出品者が確認
→出品者からKONAMI_IDとパスワードが送られてくる
→アカウントの引継ぎを行う、DL
→購入者がアカウントと出品情報の相違がない確認
→問題の有無を出品者とサイト自体にコメント

これが一連の流れである。
 今回私は、32000~40000ジェム+450UR、SRポイント+死者蘇生所持
という垢を1480円で購入した。
 実際この内容に特に偽りがなく、

この画像のように所謂廃課金デッキである《壊獣カグヤ》をゲームを始めて間もなく構築することができた。

 問題はこの後に起こった。意気揚々とランクマッチに潜ったが、全然マッチングしない。始めシルバー帯からのスタートだったため、やっている人がいないからではないかと考えた。「ランク帯が上がっていけばマッチングするようになるだろう。」とゴールド帯やプラチナ帯、ダイアモンド帯に上がっても大きく変わることはなかった。
 また、マッチングしたとしてもほぼかならず後攻をとり、こちらがアクションを起こすと降参、こちらが先攻後攻の選択権があり後攻をとると特に何もせず降参、まともに遊戯王ができる状態ではなかった。
 他にもしっかり共通点があった。


 名前が不規則なカタカナの羅列が多く、使用しているデッキが初期デッキであることだ。画像はダイアモンド帯であるように特にランク帯による差異もない。
 シルバー帯からダイアモンドⅠまでこのデッキやカタカナではない名前の対戦相手とマッチングしたことは指で数えるほどしかない。
 本来なら全勝でダイアモンドⅠを踏みたかったが運悪く事故って青眼デッキに負けてしまった。

 初期デッキと比較するとまともなデッキだと思える。
 特別おかしいプレイもなかった。


 最高43連勝でストップしてしまった…

正直がっかりしたが、他のデータを見ていておかしな点が見つかった。

 連勝数が36なのは43連勝の前にスクショしたものなので違うことはさておき、デュエル総回数719戦!?ソロモードデュエル回数199戦!?

ソロモードでも気になることが見つかった。

COMPLETE!! の記載があるにもかかわらず赤いマークがついている…

選択し戻るとマークが消えるので、何らかのツールを使った痕跡なのだろうか?

 使用したデッキも初期デッキになっており、これを試行回数重ねてクリアした場合は199戦という途方もない数字になるのだろうか?

 連勝数こそ伸ばせたが本当にマッチングしないのが苦痛であり、デュエルをしていないのにも関わらず時間だけが過ぎていった。 
 ダイアモンドⅠになってからは極僅かに解消されたが対戦相手が見つからないのは日常茶飯事である。
(ちなみに本来使用している垢は5秒程度でマッチングした)

最後に

 以上のことから、不正なツールや人力では無理な対戦回数や動作をしている垢は専用のサーバーでプレイすることになり、満足に対人戦を行うことができないと考えられる。 
 余談だが名前の不規則なカタカナの羅列は、私も噂で聞いただけで事実は不明だが、放置botが横行した際に自分の名前をカタカナの不規則な羅列にすることで対策ができるという話があった。
 それが真実だとすれば、bot側が相手をbotか人力か判断する際に基準となっていた可能性がある。 

 《DDダイナマイトbot》が流行っていた際はハングルや中国の漢字名が多かったがなぜ今回はカタカナなのだろうか。日本人が使用しているbotだけを隔離しているのかは、実際英名の対戦相手とマッチングしたので不明だ。

 所謂サイレントアップデートだと思うので正確な情報は不明だが、遊戯王デュエルリンクスでは今も尚botを放置し続けているのでマスターデュエルとの熱意の差を感じざるを得ない。



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