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日向坂46 4th Single「ソンナコトナイヨ」 #1

どうもー!!!!
ライブで書くことがなくなってしまったので、音源レビューみたいなのをしていきます。
 
記念すべき初回は日向坂46の4th「ソンナコトナイヨ」の収録曲を書いていきます。

1.ソンナコトナイヨ

全タイプ収録曲。センターは小坂菜緒。
シンバルのカウントから始まり、昭和的なブラスバンドとシンセ、ギターを主体としたサウンドが耳につくだろう。
曲展開はかなり王道的な展開でわかりやすいし、いかにも日本的。歌詞は前髪を切りすぎた女の子を励ますのがテーマなためか、曲の雰囲気も哀愁が漂っています。


リアルサウンドさんの記事でも「AKBっぽくね?」と言われてる通り、私もラジオ初解禁の時はAKB(更に細かく言えばSKE48)っぽいと感じました。
 
途中の「ソンナコトナイヨー」はライブでは一体感あるコール(というか叫び?)楽しいし、かなり盛り上がってたのでライブ映えする曲ですね。
振り付けもフォーメーション移動が多くてアグレッシブで見ごたえがありました。最初は頭を抱えましたが、今ではかなり好きな曲ですw
 
 
 

 

2.青春の馬

これも全タイプ収録曲。表題と同じくセンター小坂菜緒。
日向坂46主演ドラマ「DASADA」の主題曲。
 
煌びやかなシンセサイザーやピアノ、打ち込みのオケが耳に入り、今風に寄せた作風となっています。曲展開はこちらもべたべたの王道的な展開ですが、少し違う展開で上手く表題曲の対極に位置するのかな、と思いました。
 
曲中(Cメロあたり)に三三七拍子を入れたり、ドラムやアコギが馬のように跳ねてる感じ(サビ)が取り入れられてたり、狙って入れているのかなぁと思ったりします。。。

歌詞はドラマに合わせたような夢を駆け上がる人たちを馬に例えた応援歌となっています。
「坂道」と入っていたり、思わずニヤリとするワードも入っています。
 MVはおひさまなら感動できる内容(小坂菜緒と濱岸ひよりのペアダンスが特に)なので、フルで見てください!
 
 

3.好きということは…

タイプAのみの収録曲で、参加メンバーは1期生のみ。
センターは佐々木美玲。
派手なシンセの音と、ロックな歪んだギター、ドラムのアグレッシブさ…
途中にはベースのスラップや、ギターソロなど楽器やってる人ならニヤつきそうなフレーズも入っているし、ロックなテイストが強いなと感じました。
ライブではメンバーより「タオルを回してほしい」とのことなので、おひさまの皆さんは回してあげましょう!!!
 
歌詞は夏をイメージさせた初恋がテーマ。
メンバーの加藤史帆が「『おいで夏の境界線』を彷彿させる」とブログ書いたり、歌詞のワードが「わずかな光」に出てくる雷鳴や夕立、入道雲といったワードが出てくるのに加え、
全て佐々木美玲がメインを張る曲ばかりなので、なんらかの関連性を感じてしまいます(単に全部夏曲、ってだけで深い意味はないかもしれませんがw)
  
 
 
 

4.窓を開けなくても…

タイプBのみの収録曲で、参加メンバーはDASADAの主要キャラで組まれた「DASADAセブン(小坂菜緒、渡邉美穂、加藤史帆、齋藤京子、佐々木美玲、佐々木久美、富田鈴花)」。
華々しいシンセと、おしゃれなカッティングギターが繰り広げられるディスコテイストな一曲。

歌詞は「青春の馬」と同じように応援がテーマとなってますが、前者は能動的なのに対し、こちらは受け身な雰囲気を感じます。
MVの仕掛けは面白いので、short verよりもフルで見ることをお勧めしますw
 
 

 

5.ナゼー

タイプCのみの収録曲で、参加メンバーはDASADA内で組まれたユニット「FACTORY(河田陽菜、松田好花、東村芽依)」
打ち込みをメインとしたサウンド、三人組(ドラマではワールドワイドな人気を誇る設定)と明らかにテクノポップユニットのPerfumeを意識した雰囲気w

エレクトロなJ-POPといった感じの曲調ですが、ボーカルはオートチューンなどを使っていなかったり、間奏やサビ終わりに出てくる最近流行のEDMフレーズ、ピアノが全編に亘って存在感があり、今までにありそうでない感じで聴いていて新鮮でした。

歌詞は哲学的で常に考え続けたり、知り続ける大切さ、当たり前だけどなんにでも疑問を持つことの大切さを説いていると思います。
MVは広辞苑さん協力のもと、カラフルな仕様となっていてメンバーの服もコロコロ変わります。そして、めいちゃん(東村芽依)が鬼かわいい!

 

6.君のため何ができるだろう

通常版のみの収録曲で、参加メンバーは2,3期生のみ。
センターは丹生明里。
静かで清廉なオケから始まりミディアムとアップの間ぐらいのテンポで、歌詞がぎちぎちに詰まってる感じとか、姉妹グループの乃木坂46のような雰囲気がでてますね。最後の転調とアウトロのギターソロは素晴らしいです。
     
歌詞は絆がテーマで、日向坂46にぴったりだなと感じます。
フォーメーションが丹生ちゃんセンターは先ほども書きましたが、センター横が濱岸ひよりと上村ひなののシンメと今までにない斬新で、早く生ライブで見たい一曲ですね。


総評

DASADAの横浜アリーナのライブに参戦したり、dtvチャンネルの生配信を見てからの感想やレビューですが、
曲の雰囲気や振り付けがどれもライブに強い日向坂46を意識された曲のように感じますね。


それで更にバラエティ豊富な曲達で今回のシングルに限らず、上手く違うテイストの曲がバラけて選ばれてるのはお見事です!

全握延期でミニライブどころか、生ライブすら見れてないので早くこのコロナ禍が収束して欲しい限りです。特に「ナゼー」以外のそれぞれのタイプ別のみ収録されてる曲達が1回もまだ生ライブで見れない勿体ないですからね。

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