年末のアワード、どれを受賞したら嬉しいのか解らない説、を検証。

年末ですね。
筆者の最終出社日は明日、12/21(金)ですので世間一般よりもだいぶん早く仕事納めをさせていただく予定です。

ところで、年末になるとWebマーケ界隈でいうとメディアの至るところで「〇〇大賞」「〇〇アワード」という特集を組む習慣があるらしく、そこらじゅうにアワードや大賞が乱立します。

いろんなアワード、大賞がありすぎて、人知れず受賞して人知れず消えていく商品・タレントなどもありそうなのですが
果たして一番受賞関連で盛り上がったモーメントは何だったのでしょうか?

以下条件で検索してみました。

<期間>11/25〜12/19 (調査日から集計できる最新数値まで)
<キーワード>"大賞" "アワード" "ランキング"
*"ランキング"には通常のヒットランキングも含まれそうですが、ここは見ながら除外していきます。
** "トレンド"なども想定キーワードとしてありましたが、見てみるとこちらは関連外の方が多すぎたため除外しました。

大賞、アワード関連の投稿は発表当日だけではなく複数日にまたがって話題が挙がっている事がわかります。

しかし、その中でも他の日よりも200%程度のスパイクが立っている日が2回程あるようです。12/4と12/14に発表された大賞は他の大賞と比べて、より多くの話題を生んでいたようです。

では、それはなんだったのか?リストアップします。

(2018/12/4)

乃木坂46さんの写真集「乃木撮」がエンタメ部門を受賞したことによる御礼ツイートがこの日一番盛り上がった受賞関連のツイートでした。動画にて白石麻衣さんと西野七瀬さんによる、御礼の#あごのせまる を投稿したことで拡散したようですね。乃木坂強し...。そして確かにAmazonランキング大賞は実際に購入した人、ネット上で話題の商品を色濃く反映している感じがしますね。。

Tweetの総数という観点では、やはりユーキャン新語・流行語大賞が多かったです。メディア系公式アカウントの他に、おっさんずラブ公式アカウントなどが反応したことで伸びました。

そして立場的には明らかに裏な印象の"ネット流行語大賞 2018"もTwitter上ではかなり話題になっていたようです。金賞がバーチャルYouTuberということで、ソーシャル上で影響力のあるVTuberが反応していました。存在感的には全く裏ではなかったようですね。そして流行語大賞でも受賞をしていた"大迫半端ないって"は強し..ですね。


(2018/12/14)

オンライン辞書である「ニコニコ大百科」と「ピクシブ百科事典」が発表する"ネット流行語100"。この年間大賞がポプテピピックであった事から投稿が拡散。上記のネット流行語大賞以上のディープなWebトレンドがトップ20に選ばれています。筆者はキズナアイ、仮面ライダービルド、安室透、FGOあたりまでは辛うじて知ってました..奥深し。

そして最後に紹介するのは、K-POPの祭典"2018 MAMA"です。海の向こう側、HongKongでのMusic Awardsにも関わらず、日本語でのツイート数が爆発。K-POPのTwitter上での存在感を改めて知らしめました..。


Tweet volumeを比較したところ、そこまで大きなVolumeのスパイクの差はないので、この限りではないですが、今年を盛り上げた話題のメインどころから、ディープなWeb文脈の話題まで、ある程度網羅される結果となったと思います。

筆者もこの後、じっくりこれらのアワード、大賞を見返して、今年あったことを振りかえりたいと思います。


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