シン・ゴジラは第2のラピュタとなるか?(前編)

2018年12月16日、今日の夜にシン・ゴジラが地上波で放送されますね。

同日昼には夜の放送に向けた総選挙番組(再放送)があったり
ティザー的な取り組みも用意されているようです。

シン・ゴジラが地上波で放送されるのは
2017/11/12に次いでこれが2回目。
現在はAmazon Primeでいつでも見られるということもあり
この放送自体へのニュース性は前回と比較して低下しているように感じます。

ちなみに以下が、放送から2週間前までのTweet数の推移です。

<調査条件>
"シンゴジラ" "シン・ゴジラ" "#シンゴジラ" "#シン・ゴジラ" "#シンゴジ" "#シンゴジ実況" "#シンゴジ地上波" のいずれかを含むTweetの総数

(2017年)

(2018年)


面白いのが、放送の約2週間前からの推移に共通点が多いことですね。
2週間前くらいに一度大きなスパイクが立ち、その3〜5日後に中規模のスパイクが立つ。その後動きは一度落ち着き、直前までに徐々に盛り上がっていく、という挙動です。

一方で、Volumeの総量に着目すると、
2017年の放送2週間前のスパイクでは約29,000tweets、
2018年の場合は約12,000tweetsと、半分以下まで落ちていました。
地上波での放送の2回目であることと、先述のAmazon Primeでの
公開などによる、ニュース性の低下が原因であるようにも思います。


それでも、再放送コンテンツの告知で約12,000tweetsを獲得するというのは
インパクトとしてはそこそこあるように思います。
(新しい連続ドラマの放送告知と同等のTweet数のようです)
放送のタイミングでは、実況クラスタによる実況視聴盛り上げのTweetも
予測されると思いますが、コアファン達によりリアルタイムにどれくらい
盛り上がるのか?観測してみようと思います。

ちなみに昨年の盛り上がりのハイライトを記載すると...
・企業アカウントが放送時間中にツイートし、声優がそのツイートに乗る
・放送画面を撮影し、自分たちの好きなシーン大喜利が始まる
・各々、どこからか仕入れたシンゴジトリビアを披露する。


実況という楽しみ方が、テレビコンテンツの視聴に楽しみを加えている点、
かなりグッとくるものがあります。今日の放送も楽しみですね..!

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