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"レンタルなんもしない人"に見る、"おひとりさまが生き辛い世間"の話

どうも、金清(@KYP_1223)です。

遅ればせながら、ですがレンタルなんもしない人がブームです。

金清が興味を持ったきっかけは、ポケモンGOをプレイする女性からレンタルを派遣された以下の話題から、なのですが

このまとめでも書かれている通り、何もしない人の付加価値の高さや、これに価値が見出される日本社会の薄らジメッとした下心が恐ろしくも興味深いと思ってしまったわけです。

興味を持ってしまったのでリスニングをしてみたのですが、上記のようなシチュエーション以外にもとてもインサイトフルな活躍の場があるのだなぁ、と理解しました。

例えば、2人1組で無いと参加できないイベントに同行してもらったり

昔からの友人みたいな感じでエールを送ってもらったり

アイマスを見に行ったり

出展するブースに知り合いが来てくれる感覚を体感したり

本当に様々なシチュエーションで、レンタルなんもしない人は活躍しているようです。

しかし、とにもかくにもこれらのニーズから僕が感じた事は、こんなに独りで楽しみたい娯楽・趣味はニーズがあるのに、トレンドや企業はそれを許さず、2人以上で楽しむ事をパッケージングするという、その矛盾です。

いわゆる出会い厨に付きまとわれる解りやすいデメリットは勿論ですが、1人だと参加し辛い、行き辛い場所がある、という比較的カジュアルな障壁を含め、です。

この矛盾のポイントは、これがデジタルがより進化したところで解決する課題という事でもなく、あくまでオフラインでの体験に紐づいた課題であるように思うので、なかなか提供側と参加者のニーズの差を埋めづらい、という点なんだと思っていまして、これが課題解決を困難にしている要因だとも思います。


この課題に対して、具体的な解決策も提示せずにこの投稿を締めようと思っている僕ですが、最後にレンタルなんもしない人というサービスの話を聞いて頭に浮かんだとあるエピソードの話をします..。

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これは大学時代に友人から聞いた話です。(きっと元ネタは芸人か誰かのあるあるエピソードか何かの気がしています)

サークルの飲み会でも、新歓でも、飲みすぎた女子を介護するために背中をさする男子、いるじゃないですか?

あれ、介護するフリをして女子のブラの位置をチェックしているらしいですよ。

飲みすぎにはご注意を。
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良心のフリをした悪意、というのは色んなところにあるものですよね。。
以上です。

サポートしてくださったあなたの心を、俺はもっとサポートしたい。有難うございます..!