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チェコ買い付け日記㉒「妙なところで写真を撮る海外の人」

今日はブルノの古本屋を回ります。
その前に甘いものを食べて元気を出します。
チェコはアイスクリームを食べている人によくすれ違います。
乳製品が豊富なヨーロッパ共通だと思うのですが、街中にアイスクリーム屋もよく見かけるし、それがとても美味しそう。
私は冷たいものをたくさん食べられないのでパスすることが多いのですが、夫は嬉々としてアイスクリーム屋に入店していました。
この時もカフェで夫はアイスクリーム、私はインディアーネック。
ミニインディアーネックという小さい版があったのでそちらにしました。

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インディアーネックはメレンゲをチョコレートでコーティングしたチェコのお菓子。
ソフトクリームの上の部分のような形をしています。
もちろん甘い。とても甘い。
そして美味しかった。
一仕事する前に休憩してしまいました。

トラムで移動していると中心部とは違ったカラフルな街並みのエリアに入りました。
1軒だけで建っていると派手な家があるな、と思うのですが、並んでいると調和して素敵な街並みになるのが不思議です。
マンションでも色の使い方が素敵で、壁は白いのにベランダの部分だけ黄色の建物や、明るいベージュの壁にミントグリーンのベランダのものもありました。

ずっと歩いていると疲れるけれど、トラムで通り過ぎると気づかないことも多い。
フルシチェに行った時もそうだったけれど、きっと住んでいる人は当たり前すぎて素通りしている普段の道で、観光スポットだとは思っていないだろうけれど、観光客にとっては歩いているだけで楽しい、ということはしょっちゅうあります。
日本に来た海外の人が撮った写真を見て、なんでわざわざここで写真を撮るんだ?と思うことがあるけれど、私も全く同じことをしています。


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