チェコ買い付け日記㉑「看板が好き」
ブルノ中央駅の南側にはショッピングモールがあります。
大きなスーパーマーケットも隣接しているので、駅からつながるそのエリアは賑わっています。
スーパーマーケット、文房具屋、玩具屋…。
午後から始まるフリーマーケットの前にかわいい物と出会い、弾みをつけて本来の目的地へ。
ところが…会場へ行くと…あれ?
もちろんプラハのフリーマーケットの規模でないことは分かっていましたが、それにしても寂しすぎる。
建物の中の吹き抜けの通路に長机を並べているのですが、所々空きスペースもあります。
ホームページで調べていた時はもっと賑やかな雰囲気の写真でした。
土曜日がメインで、日曜日は周りの店が閉まっているので出店が少ないのかもしれません。
気を取り直して、先程のショッピングモールからさらに歩いた場所にあるホームセンターへ。
ブルノはプラハとは違って中心部から少し歩くとすぐに郊外。
市街地の石畳、古い街並みに赤い屋根が連なる景色とは違い、車での移動を基準にした広い道路と近代的な建物が並びます。
この景色も好きです。
特に文字がかわいい。
「海外の文字はかわいく見える」現象です。
食べた物の写真はあまり残っていないのに、会社や店の看板はついつい写真に撮ってしまいます。
30分ほど歩きました。
かなり大きなホームセンターが近接して2軒。
片方は本格的な品揃えでガッツリDIY!という雰囲気。
プロが使うような資材や、キャンプで使えそうな本格的なグッズなども豊富にあります。
もう片方はもう少しカジュアルな雰囲気。
先ほどの店と同じ物も売っているし、ちょっとした文房具や写真立てなども売っています。
朝から歩きどおしで流石に疲れたので併設されたカフェでお茶を飲みます。
のんびりした、というよりは鄙びたカフェのお姉さん(50代くらい)は、やってきた恋人(夫?)とカウンターの中で話しています。
こういうのフィンランド 映画とかに出てきそうだな、と思いながら眺めていました。
雨が降り出したので帰りはトラムに乗ります。
プラハもブルノも、どこに行くのもトラムで行けて便利です。
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