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CCNA(200-301) 受験記録

お久しぶりです。HOYAです。
この度、CCNAを受験し無事合格することができたので、
今後受験する方の参考になればと思い、記事を作成しました。

参考書・ツール

CCNA完全合格テキスト&問題集
この本一冊で試験範囲は90%ぐらいは網羅していると思います。
解説も分かりやすいのでお勧めです。

Ping-T プレミアムプラン
問題をひたすら解いて慣れるという点では非常に参考になりました。
今後の試験も考えて3年分契約しました(使うように努力します)

勉強期間・方法

勉強期間
約1か月半
勉強方法
①完全合格テキストを二週して概ね理解する

②Ping-Tの問題を全て回答(1600問ほど?)
この時点では正答率は60%ほどでした。

③Ping-Tのピックアップ問題を回答(2週)
ピックアップ問題の正答率は最終的には90%ほどでした。

出題傾向

サブネットマスク計算の問題が非常に多い印象を受けました。
ロンゲストマッチに適するIP・サブネットに適するIPなど、
ほとんどの部分でサブネットの計算を使用しました。
それ以外では広く浅く、様々な分野から出題といった形です。

シミュレーション問題

実機の問題が3問ほどありました。

①IPv4とIPv6の設定
 インターフェースにサブネットに適したIPv4・IPv6アドレスを設定し、Pingの検証をするという問題でした。サブネット計算ができていれば問題ないかと思います。

②SSH・名前付きACL・ポートセキュリティ
・名前付きACLの作成
 名前付きACLの作成をド忘れしてしまったので解けず… 
・ポートセキュリティ
 最大MACアドレス・スティッキーラーニング・モード等
・SSH
 特権モードで入るSSHの作成が出題されました。
 ただ、暗号化方式に「ヴィジュネル」と記載されており、
 「なんやねんこれ!?」という感じでした。試験終了後調べてみると、
 どうやらsecretでの暗号化を指すようです... 

③VLAN・Etherchannel設定

・標準化されたEtherchannelの設定
 LACPでのイーサチャネルの設定です。
・VLAN
 通過を許可するVLANの設定などが出題されました。

試験結果

概ね7割超で合格できるといった形だと思われます。
試験後の画面で合格が通知されました。

注意点

多くの受験記録にも書かれていますが、Cisco語(微妙な日本語翻訳)に苦戦する部分がありました。例としては、APの軽量(Lightweight)、OSPFの状態遷移であるExchange・Exstartが開始になっているなどでした。ただ、APに関しては公式サイトも軽量と記載されていたので、公式翻訳なのでしょうね…

終わりに

現在資格としては、ITパスポート・情報セキュリティマネジメント・基本情報技術者を保有しているのですが、正直CCNAが受験していて一番しんどかったです。覚える範囲がとても広く感じました。次は応用情報の取得を目指して勉強します。閲覧いただきありがとうございました。

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