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写真展「流転」を終えて

相棒のaikaさんと共同開催し、僕自身初となる写真展「流転」が先日終了しました。

これまでぼくの写真を見てくれていた方
Instagramでたまたまこの展示を知った方
いつも一緒に撮影をしているモデルさん・ヘアメイクさん
以前一緒にお仕事したクライアントさん
友人のみんな

本当に多くの方がこの写真展に来てくれた。

お越し頂き本当にありがとうございました。

今回の展示は、オリジナリティに対する戦いであり諦めであり現時点の答えを自分なりに提示しました。写真展と流転で韻は踏んでませんよ。

以前のnoteでも書きましたが、僕は鑑賞者に伝えたい思いなどを籠めて撮影してはいないので、展示する作品も強いテーマ性を持たせるのではく、自分の葛藤などをそのまま出そうと思って写真をセレクトしました。

これまでの自分とこれからの自分です。

移り変わり流れてゆく自分です。

そして今回の展示では入場料を設けていました。

この規模で入場料が必要な写真展はあまりないように思います。

正直、入場料を設定することでみんな来てくれないんじゃないかと思ったし今のご時世の事もあるのでギリギリまで悩みましたが最終的にはやっぱり設定しました。

それは、自分の写真に価値を持たせたかったからです。

SNSに写真が溢れる時代、無料で様々なコンテンツを享受できる時代に、あえてお金を払ってまで見たい写真を今の自分は撮れるのか、いつも見てくれているみなさんはお金が払う価値がある写真展だろと思ってくれるのか。

そういう一種の挑戦でした。

どうでしょう。お越し頂いたみなさんは入場料払った価値があったなと思えたでしょうか。

誰にも見てもらえなくて良い。

そう思う事も多いけど、やっぱり自分の写真は誰かに見てもらう事で形になるのかもしれません。

不思議ですね。

1人で完結出来るから楽しいなと思って、のめり込みはじめたこの趣味は写ってくれる誰かがいて、それを見てくれる誰かがいないと完結できないものになりました。

その誰かは、
これを読んでくれているあなたで
写真を撮らせてくれるあなたで
いつも写真を見てくれたり反応くれるあなたで
写真展に来てくれたあなたです。

改めて、みなさんありがとうございました。

そして、写真に写ってくれるモデルさん
スタイリストさん
ヘアメイクさん
嫌な顔せず撮影を手伝ってくれる友人たち。

これからもよろしく頼みます。

それではみなさんまたどこかでお会いしましょう。

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