100日続けてよかったな

日記を書くぞぉ、と決めてから昨日で100日目だった。
読み返してみると、日記らしい日記ではないけれど、続けてきて良かったなぁと感じている。

しかしまぁ、こう、誰かに読まれる事を意識して書く文章の難しさは相当だった。自分の頭の中にある映像や感覚を文字に変換するには僕の文章力はあまりにも未熟で、毎日毎日四苦八苦していた(その四苦八苦の究極が「KIJIBATO」だな。笑)。

noteさんが記事を投稿するたびに「◯日連続投稿です！すごいです！」とかって褒めてくれるから続けられたな。とてもシンプルな方法だけど、モチベーションっていうのは意外と簡単に上げられるものなのかもね。

さて、僕は100日を達成出来たことでとても満足してしまった。だから『毎日投稿』というスタイルは今日で終わりにしようかな、と思う。書くことがあればこれからもどんどん書いていこうと思うけれど、ひとまず、毎日ってのをやめてみようかと。いや知らんがな、勝手にしろという話だけど。笑

ということで。毎日更新ではなくなりますが、忘れないでくださいね。笑
これからもよろしくおねがいします。

では最後に僕がこの100日投稿をすることで気づいた事を書いて、終わりにしようかな。

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・過去を振り返ろう

過去はネタの宝庫です。あなたが書くあなたの過去の話はフォロワーさんにとってはどんなものでも面白いです。これはつまらないしな…と捨てずにとりあえず書いてみたら意外とスラスラ書けます。実体験って強いです。
ほとんどの人があなたの過去を知りません。でも過去があってこそのあなた自身ですから、ネタにしちゃいましょう。せっかくなので。

・発言を反芻しよう

僕たちは殆どの場合、毎日誰かと話をしているはず。実生活でもネット上でもいいけど。でもだいたいの会話はすぐに記憶の彼方に消えていってしまう。これは実はもったいないことで。
あの時◯◯さんが言っていた言葉、なんだっけ？と反芻して、その言葉に対してあなたが思うことを綴れば、きっと自然に、素敵なエッセイになりますよ。小さな発見や可能性が会話の中には潜んでいます。

・写真を撮ろう

noteの良いところは、記事のトップに画像をつけられるところ。これはブログで言うところのアイキャッチなのだけど、なんかこう、アイキャッチよりももっとふわっとしてていいというか。笑
その記事を書いた時の心情に近い写真、またはその日の空とか景色とか、そういうなんでもないものでいいから撮っておくと重宝します。noteやりだしてから写真を撮ることが一層増えたし、何度も助けられましたね。
また、なにかネタが無い時に写真から話を広げる、というやりかたもありますし、写真だけを載せる投稿というのも良いかも知れません。写真はいわばあなたの"目線"です。フォロワーさんはあなたが世界をどう見てるのか、というのを知りたいはずなのです。
今はほとんどの人がスマホだろうから、写真なんて数秒で撮ることが出来るのもいいですよね。加工なんかにハマっても楽しいですよ。

・得意なものはとことん

趣味とか好きなものの話って、思ってるより伸びません。どんなに「書いたった感」を感じても、思ってるより伸びません。笑
一流のライターさんの文章なら違うのかも知れないけど、全然興味がないものの話ってこれだけいろんなものを選べるネット上ではやっぱり難しいですよ。
それでも、とことんやるべきです。どうせひとりよがりの文章だしな、とひねくれず。好きなものへの愛情を綴っているのはそれだけで美しいです。ああ、この人はこういうのが好きなんだなぁということだけでも伝われば良いんです。だからとことん書きましょう。言いたいことがなくなるくらい。
そんなあなたの好きなものへの愛情は、100人いるなかのひとりかふたりくらいには伝わるはずです。それで良いんです。きっと。
あとシンプルに、好きなものの話をするのは楽しいです。書いてて楽しいのなら、書くしかないですよね。

・好きな人の文章を読もう

noteには面白い文章を書く人がたくさんいます。こんなに素敵で面白いのにフォロワー数少ない…！なんで…！と思うような人も。
文章を書くのと、文章を読むのは頭の中で使う回路がまるで違いますが、読むことで知らず知らずのうちに血肉になってます。
「書くこと」に意識を向けすぎるとなんにもない暗闇にいるような感覚になってしまいます。そういう時は「読み」ましょう。noteで探すのも良いし、好きな作家さんの小説なんかでも良いし、過去の自分の文章でもいいかも。文字というもので脳に刺激を与えるのです。すると、どうにかこうにか書けたりします。ま、文章を書こうなんて思ってる人はきっと文章を読むのも好きなはずですから、あえて言わなくてもそうしてると思うけれど。笑
余談。
毎日悩みながら書いてて思いましたけど、糸井重里さんの「今日のダーリン」はほんとにすごい。あのクオリティの文章を毎日続けられてるの、異次元レベル。天才。何度かヒントを貰いました。物事を見る角度とか、考え方とか、文章の構成とか選ぶ言葉のセンスとか。
とても参考になりましたよ。

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なぜか「note指南」みたいなことになってしまった。自分は大したこと書いてきてないくせに。笑
書いてきた文章を振り返ると偉そうなことは言えませんが、こういう事を意識してましたよ！(結果は置いといて)
ということです。笑

書くことに悩む誰かのための、ほんの些細なきっかけとかひらめきの種みたいなものでいいから、なれたらいいな。そう思うこともエゴだけどさ。

では、100日ありがとうございました。スキやコメント、ほんとに励みになりました。やっぱリアクションって、嬉しい。

また近いうち何か書くでしょう。

きっと。おそらく。たぶん。