どるきん
Kindleの無印を所持している。バックライトが無いモデル。バックライトが無くても意外と問題が無いもので、ちょっとした明かりがあれば大丈夫である。普通の本みたいな感覚。
で、いざKindleストアで電子書籍を購入しようかと思うのだけど、いまいち買おうと思う物がない。
音楽や映像コンテンツなんかは定額制のサービスに切り替わり始めた。もはやレンタルというものさえ時代遅れになりつつある(それでも物理的な"モノ"があるという価値は変わらないだろうけど)。
そう、シンプルに「値が高い」気がしてしまうのだと思う。
少し前の漫画村騒動じゃないけど、作品や媒体の値段というのはどんどん落ちていっているから、「基本、無料」というものに慣れすぎてしまったのだろうな。
こういうnoteだとかブログだとかもあるし、検索すれば一発で欲しい情報に辿りつける。「うまい(おもしろい)、はやい、やすい」というのは、とても大事な要素なのだなぁと思わざるを得ない。
逆に、その値段だったらちょっと高くてもこっち買うわ!みたいな思考もあって、Kindleはまさにそれ。それだったら本屋で買うわみたいな値段が多い。人気本は特に。
データ化された時代に慣れたとは言っても、"モノに触る"という感覚をどうしても忘れることが出来ないのかな。本は特にずっと手に触れるものだし。
どうすればいいのかと聞かれたら「もっと安くしてほしい」というバカみたいな答えしか出来ないのだけど…どう思われます?電子書籍の在り方。
Kindleを触っているといつもそんなことばかり考えてしまって読書どころではなくなる、という本末転倒具合。やれやれです。
こんな駄文をいつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます…! ご支援していただいた貴重なお金は、音源制作などの制作活動に必要な機材の購入費に充てたり、様々な知識を深めるためのものに使用させて頂きたいと考えています、よ!