マガジンのカバー画像

daily and diary

144
にちじょうの、にっきです。
運営しているクリエイター

2020年1月の記事一覧

付け合わせのありがたみ

YouTubeでとある女性アーティストのライブ映像を観た。 それはある日の夏フェスのもので、彼女はアコースティックギターとパーカッションの2人をサポートミュージシャンとして連れ、歌を歌っていた。 時折アップになる彼女の顔や首筋には大粒の汗がタラタラと伝い、その日の猛暑を伝えている。たしかに画面にちらちらと映るその日の天気はとても良く、夏のあの茹だるような暑い日がすぐに脳裏に浮かんだ。 2曲目がはじまると、すぐに違和感が芽生えた。アコースティックギターのチューニングがズレてい

痰壺から溢れた言葉は。

「あ、今は全国総2ちゃんねる時代なんだ」 自宅のトイレに座り込みながらふとそんなことを考えた。 きっかけはなんだったろう。たしか、とある芸能人のゴシップについて考えてたからだと思う。 芸能人のゴシップやなにか大きいニュースがあると、刺激に飢えたツイッター界は甘い蜜をしゃぶりあげるかのように、おおいに盛り上がる。 それがたとえ、永い闘病の末の訃報だったとしても。 僕が2ちゃんねるという、いわゆるネットのアングラ文化に触れたのは高校生の頃だった。 着メロは64和音、なななんと

2020は未来感強い

「今年はどんな一年だった?」 そう、年末になると自問する癖がついている。そしてその問いにはうまく答えられないまま、気がつくとジャニーズのカウントダウンコンサートを観て年越しをしている昨今である。 (余談だけど、今や年越しの瞬間にカウントダウンする番組ってすっかり減りましたよね。昔はどこの局もやってたのになぁ) 年が明けました。2020年だそうです。見てくださいこの数字の並び。未来感凄くないですか2020。今我々は2020年に居るんですよ?凄くないですか?あけましておめでと