47ちゃいを迎え、生きるにあたって

久しぶりに、文を書きます。

今日、晴れて47歳の誕生日を迎えることができました。

各方面から、色々とお祝いのお言葉をいただき、真に有難うございます。感謝しております。

いきなり影のある話になってしまいますが。
恥ずかしながら、若いときは誕生日にあまり価値を感じられない人間でした。

祝われているのはありがたい反面、ピンとこないというか…生きていることに対してあまり価値を感じず、特に20歳を過ぎてからはずいぶんと深く、悩んだものでした。

しかし、幼いときに亡くなった父親の年齢（享年41）を自分の年齢が超えたあたりから不思議な安堵感を少しずつ感じはじめ、『あ、オレは生きてていいんだな』と不意に思いはじめました。

それまでは、常に死に対する恐れを感じながら生きていましたから、心のどこかで緊張が常にあったのだと思います。

今は、そうでもないです。
死に対する恐れは余り、感じなくなった。
だからといって、自ら死を選ぶつもりは毛頭なくて。

やっぱり…
家族もいるし、仕事もありますし、青年団もあるし、PTA役員、おやじの会や合氣道もあるし、旧友もいますし、また母を見届けなくてはなりませんから、それらの責任を完全に全うするためにも今は死を選ぶわけには、行かない。

それよりも。
せっかく生きているのだから、やることをしっかりやって、日々を大切に楽しく生きていきたいと思っている、今日このごろです。

また、なかなか会えない人にも久しぶりに会いたいなって思っています。元気な姿を互いに見届けて、笑えたらいいなと。

とりとめのない文言になりましたが、47ちゃいのイチ男の心境は、そんなものです。

これからもよろしくお願いいたします。

敬具
T.Y.

#お誕生日