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私が創価学会の活動に時間を費やすワケ

こんにちは。しょうりちょーです。
今回は、大学校生から寄せられた、こんな質問について。

「毎日忙しいですが、どうやったら学会活動の時間を作れますか?」

すごくいい質問だなと思いました。というのも、活動の時間を「作る」という発想自体、信仰を実践する上での大事な姿勢を捉えているな〜と思うからです。
 
創価学会員の日々の生活で、学会活動はどれくらいの時間や心理的ウエイトを占めているでしょうか?

率直にいって、めちゃめちゃ活発です。
役職などにもよると思いますが、今の僕にとっては結構大きなウエイトを占めています。

会合だけでなく、家庭訪問や電話で誰かを励ますことなど含めると、ほぼ毎日のように、活動をしているといえます。

大学校生の彼からしたら、「いまの自分に学会活動できる時間なんてない」と思うのが、当然かもしれません。仕事に加えて、友人、恋人、家族との時間や休息の時間、趣味や遊びの時間……。やりたいことをリスト化したら、その全てを一日のうちにやることは不可能です。そう考えると、そこに学会活動の時間が「あるかないか」で言えば、「ない」とも見えます。

でも、大学校生の彼は、活動の時間が「ない」と言うのではなく、どうしたら「作れるか」と聞いてきたんですね。

僕にとっての活動の意義

私を含め、学会活動を一生懸命やっている人は、暇で時間がある人なのか。きっとそうではないと思います。でも、その中で、時間作ろうと努力している訳ですね。頑張って早めに仕事を終わらせたり、時には友人との予定を調整しなくちゃならないこともあります。

なぜ、そこまでするかと言うと、時間を作ってまで学会活動を頑張る意義を、一人一人が感じているからだと思います。
 
僕にとっての活動の意義はとてもたくさんありますが、特に重要な一つを挙げるなら、「人のため」を生き方の軸に据えられるということです。

悩んでいる人に声をかけたり、話を聞いて、励ましたり。一緒に祈ったり。
御書や池田先生の著作を読んで、たくさんの感動や気付きを得たり。

「人のため」を、最初は学会活動の枠の中で実践していくと、だんだんとそれがデフォルトの生き方になっていく。だから学会活動を頑張っている人ほど、職場や地域社会でも、めちゃくちゃ頑張れるんだと思います。

「他」に尽くすことで「自」も栄える

さらに私たちの信心は、「自他共の幸福」を追求する信仰です。「他」に尽くすことで、「自」も栄えていく。自分を犠牲にするような活動ではないのですね。

時間を作るのは大変ですが、活動を通して、時間に追われない自由自在の境地が開かれたなと感じています。ただ自分のために、日々の流れに身を任せ、やりたいことをやるのか、他者に励ましを贈る学会活動の時間を作るために、仕事やその他のことに挑んでいくのか。

後者の生き方を通して、僕は、時間に支配されるのではなく時間を支配できるようになりました。まさしく、「他」に尽くすことで「自」が栄えたのだと思い、感謝しています。
 
男子部大学校の指針の一つに、
「鉄(くろがね)は炎(きた)え打てば剣となる」という一文があります。
日蓮大聖人の御書(門下に宛てた手紙)の一節ですが、剣は鉄を炎に入れて何度も熱して打つことで、その鋭さと強度を増すことを例に、人生の困難に立ち向かう鍛えの重要性を訴えられたものです。
剣と同様、人も鍛えがなければ、不動の自分をつくることはできません。
 
だから私たちは、必死に時間を作り出して、学会活動に励んでいます。

といった話を、大学校生にしたところ、「スッキリしました。時間を作れるよう頑張ります!」と言ってくれました。
その真っすぐな信心に、こちらも元気をもらいましたよ。ありがとう!

今日はここまで。また読んでください(^^)

#創価学会 #学会活動 #生き方 #男子部 #男子部大学校 #日記

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