うつ状態からでもできる。経営者になるまで「今」やった方が良いこと7選

以前、X（Twitter）で↑のタイトルで投稿し、2300人もの人からインプをもらったことがあります。

 

僕は20代後半で鬱になり、家から一歩も出ない日が続くほど、心身ともにやる氣を失っていたのですが

 

小さく小さくステップを踏み続けることで、合気道の道場経営者として最終的に逗子～大船駅まで、4箇所展開するところまで運営できました

 

今日は、そんな鬱になっていた僕でもできた「経営者になるまでやっててよかったこと7選」というテーマで思ったことを書いていこうと思います。

1.本を読みまくる

2.瞑想、呼吸法

3.スピーチの練習

4.好きなアルバイト

5.お金の細かい管理

6.とにかく今の技術を磨く

7.同じ生き方をしている仲間作り

 

1.本を読みまくる

僕が鬱になった初期はとにかく眠く、起きていた時はゲームばかりしていました。

でも、そんな毎日が飽きてきた時、明日の自分につながる行動はないか？ということで、最初に手を出したのが読書です。

本は1冊につき10万文字程度と言われており、その字数を埋めるには、作家が人生で得てきた知識をかなり盛り込まないと埋められない量と言われています。

そう考えると、1000円ちょっとで買える知識としては、コスパは相当良いように思っています。

2.瞑想、呼吸法

これは、当時必ずやると決めていた習慣でした。今にして思うと、この習慣がなければ、エネルギーが上がらず、自分の内面もよくわからないまま、どうどうめぐりしたように思います。呼吸法とまでいかなくても、深呼吸を1日のうち、10回繰り返すだけでもかなり有効です。

最初は、３秒しかもたない呼吸も、続けていると１０秒くらいできるようになっていき、心と体がリフレッシュできて活動できるようになっていくでしょう。

 

3.スピーチの練習

当時学んでいた、メンターの本田健さんという人から「スピーチはどの分野でも、チャンスをものにするうえで必ず必要なスキル」と教わっていたので、自然とスピーチについて研究していました。カードに「パソコン」「椅子」といった文字を書き込み、20枚くらい作って伏せた状態にして、ひいたカードについて、1分間オチがつくように話すというトレーニングもしていました。

 

なにせ、ひきこもって話す相手がほとんどいなかったので（笑）好きな講演家のCDを繰り返し聞き、そのスピーカーのように話せるにはどうしたいいのだろう？と、よく研究していました。のちに合気道の講師や、セミナーを開催するうえですごく役に立ちました。

 

4.好きなアルバイト

この項目については、合気道の経営者になったばかりの時でしたが、最初はやはり本業だけで食べていけるほど、甘くはありませんでした。でも、当時見つけてきたアルバイト先のスペイン料理屋さんは、本当に楽しく、スタッフの皆さんはとても優しかったので、それまでほとんど料理もしたことがない僕にたくさん手ほどきを教えてくれました。

 

いいアルバイト先が見つかれば、本業にこだわらなくても「楽しく、幸せな人生を送る」うえで何ら影響はないと感じたものです。

 

5.お金の細かい管理

当時ハマっていた、お金の専門家・本田健さんの影響が大きく、ひきこもっていた当時から家計簿をつけていました。のちに経営者になった時、毎月のお金の管理ができていなければ、大変だったので、この習慣も助けになりました。

普段から自分のお金がどれだけ出ていき、どれだけ入っているのか、楽観も悲観もすることなく「ありのまま」観れるようになったことは大きかったですね。

 

6.とにかく今の技術を磨く

当時僕が持っていた「人から求められる技術」といえば、10代の頃から始めていた合気道以外何もありませんでした。その時は武道の道に行くことへあまりピンと来てなかったのですが、「自分のしたいことに完璧を求めすぎていると、行動できなくなるよ！」とある人にアドバイスをもらったことがきっかけで

「今1番人に求められる技術があるなら、少しでも好きなことをやろう！」と思い合気道の経営者をはじめ、挑戦したことが、その後講師をするうえで、よい流れを作っていったように思います。

 

7.同じ生き方をしている仲間作り

普段、私たちの周りにいる人は、自分らしく生きていない人がほとんどではないでしょうか。

SNSや習い事を通じて、どんなコミュニティでも構いませんので、自分がこれから「こうなりたい！」と思ってる方向性と近い人たちと知り合い、仲間を作ることはとても大切です。ひきこもっていた当初は、ほとんどそれでも仲間があまりできませんでしたが、そういう場の雰囲気にふれるだけでも、いい刺激を得ることができました。

 

いかがだったでしょうか？本当は無気力の状態から抜けるだけでも大変で、たくさんのことをお話したいのですが、自分らしい生き方をしたいと思ってる人の参考に、少しでもなればと思っています