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まだ書きかけですが

偏差値にとらわれない教育
偏差値以外にも価値を見いだす教育

うちのやり方に向いている生徒
・成績が平均点前後の男子

うちのやり方に向いてない生徒
・トップレベル高への進学に邁進している
・次のテストまでに○○点を必ず取らせたいと思っている

塾としての捉え方がずれているかもしれません。
しかしこれは、20年ほど主に公立小中学生の中間層を見ていて思ったことです。
もちろん彼らにはより頑張って、上を目指してほしい。
しかし様々な制約の中で、なかなか15歳くらいで思ったような成果は出ない。
男子は特にそうですが、やはり幼いのです。
発破かけてガンガンやるのも正しいのですが、やはりそれでは目の前の入試が首尾よく突破できたとしても、今度は反動が来ます。
高校生デビューとやらで、行動範囲が広がります。
交友範囲も、親が把握できないくらい広がります。
一気に世界が広がっていくんですね。
また、親のいうことなど素直には聞きません。
いい悪いは別としてそういうものです。それだけのエネルギーがある時なのです。
その中で自我が確立し、ようやく自分が何者かが見え、将来を考え始めるときに勉強嫌いになるのは、本当に不幸だと思います。

中学校時代までに、自分の頭で考えて行動して、結果を出してみる試行錯誤の時間と空間を与えることは、予想以上に効果があると思ったのです。

うちが時間曜日フリーにしているのはそういう意味もあります。
もちろん、まだまだ幼いので、だらしなくもなり、それが親御さんのストレスになりかねませんが、時間曜日を固定したとしても、表面上で取り繕うだけにもなりかねません(お子さんを信頼してないわけではありません。表現悪い場合はお詫びします)

とにかく自分で考えて行動する。
それが予想以上に効果があると実感しています。
もちろんすぐには変わらないと思うので、そこが親御さんの我慢のしどころだと思いますが。

今は教育にいろいろなのが入り込みすぎてます。
あれをやった方がいい
これをやると効果的だよね

確かにその通りなのですが、あまりにも過剰になりすぎて振り回されの感が強いです。

人生長いのです。
成長度合いも人によって違います。

それぞれの子にあった成長速度があるのです。

大事なことは大人になったときに

ああ自分はこの道でまず生きていこう!
と心から思えることです。
そのためには、少しくらいの失敗を許容して、大きな目で彼らと接することです。
レールを敷いて無理に乗せ続けることではありません。

極端な話、学校の勉強がすべてではありません。
しかし、学校の勉強くらい、自分のペースでいいからある程度全うできない子はやはり苦労します。

だから先々レール敷いて発破かけて・・・
となるのでしょうが、そんなの高校生くらいになったら、後は自分でといきなり自主性に任せるのです。
親御さんも悪気などありません。どうしていいかわからなくなるんです。

今の延長上に未来はありません。これは確実です。
だからといって、何が正解かもわかりません。
そんなことは皆わかっているのです。

だからこそ、彼らの特性を考えて、私は私なりのやり方でやっていこうと思うのです。
進路も多様でいいと思います。
商業科や工業科もありです。むしろその方がいいのかもしれません。

目先の成績にとらわれて追い込むことはしたくありません。

高いお金を払うんだから、当然次のテストの成績を上げてほしい。
その気持ちはよくわかります。
それが子供自身本気で思っていてそうしたいのなら、それでいいと思います。
でも、どうしていいかわからないのが大半。
そんな子へのアプローチ方法として提案します。

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