夢はガソリン
ものすごく心が満たされる夢を見た。
こんなにも幸せな夢はいつぶりだろうか、ってくらい今日の内容はとてもできたもので、同時に、普段は起きて数分後にはどんな夢だったか忘れるくらいのものしか見てないことに気づく。
夢なので、状況が現実とは乖離していて詳細な説明はどうしても難しいけれど、
簡単にいうと、小学生の同級生(同姓、クラスのボス的存在で憧れの対象)と恋仲の状況にあって、皿洗いを交互にしながらイチャイチャしあい、最後にはベッドに移動するという、BL漫画にありそうなシチュエーションのもの。
文字に起こすとなんだか下品さだけが先行してしまうのが癪だな。まあしょうがない、それは一旦スルーする。
で、実際はその人とは高校で離ればなれになって以降、成人式くらいでしか再会してないような間柄なので、起きた時にはすぐに夢だとは気づいた。でもすごくキュンキュンして、ときめいて、心が弾んでいる自分がいた。
だから、気分良く朝を過ごせたのはもちろん、そのまま今日1日仕事を頑張ることができた。昼休みはしっかり家に帰って規定の90分ギリギリまで過ごすタイプだけど、移動中にコンビニで簡単に済ます程度に変えたくらい。伝わるだろうか、このいつもとは違う張り切り様が。
夢のおかげでその日一日頑張れることがあるとは、今まで経験してこなかったし、人からこうした話を聞いたことがなかったのでびっくりしている。誰にも迷惑をかけず、力も借りず、かといって自分で何かするわけでもなく、ただ休んで寝ている間にこんなにもパワーをもらえるなんて、燃費が良すぎやしないか。
こんなんなら、自分で操作して毎日元気のでる夢を見れる装置でも誰か開発してほしいぜ。
夢はガソリンになる、それがわかった1日の記録。
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