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目的ありきじゃなくて、その人ありき。

最近よく考えていることがある。
街の人は友人と楽しそうに笑顔で外出している。


どうしても行きたい場所、したいことが優先されてしまう。
例えば、服を買いに行くとすると誰と行くか何をするかではなくて、誰でもいいから行きたい、何かをしたい

こうした、その人物ありきではない、目的ありきの外出ならば、
極端なことを言えば、自分一人でも良いのだ。
ただ一人で行くのが嫌だから他人を付き合わせているだけ。

でも、街の人を見てみると、どうやら自分とは違っている気がする。
友人や恋人、家族との今生きている時間を大切にしている。
目を見て笑い合って、弱いところを打ち明けたり、相手の事を心から思って励ましたり、また、時には怒っている。

毎日を一生懸命に人と真っ直ぐに向き合っている。

俺はきっとそれが出来ていない。
人と真っ直ぐから向き合うことから逃げている。
会話の矢印は相手に向いていない、ミスをしないように自分を守っている。


どこに行くか、何をするかはおまけのようなもので、この人とならどこに行っても、何をしても、不測の事態が起きても、楽しいと思える、その人ありきのお出掛けが本来の形なのだと思う。

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