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#最近気になった本02

地方で医学看護書、理工書、PCを担当している書店員です。
仕事中に気になった本をゆるーく紹介するコンテンツとなっております。

機動戦士ガンダム 宇宙世紀vs.現代科学(マイナビ出版)

ウワーッ!ガンダムじゃん!!!!!!

朝から大騒ぎでした(私が)。
えっ、これ理工書に置いていいの?いやダメって言われても置きますけど?
そんな気持ちで中を見たら、ガチの理工書でした。

えっ?

みんな大好き、ミノフスキー粒子はもちろん、ヘリウム3、サイコミュなどについても現役研究者がじっくり考察しています。
こんなん買うでしょと思って追加発注かけちゃったので、買って欲しい。

BODY SHARING 身体の制約なき未来(大和書房)

装丁がすごい。細田守監督の帯の文言もすごい。
そして中身はもっとすごい。

ボディシェアリングとはおおまかに言うと、重さや抵抗感など多様な感覚を他者やロボットと共有する技術のこと。
最近よく耳にするメタヴァースと、この固有共有が融合する未来はそんなに先ではない気がします。

そしてこのインパクトある表紙のイラスト、jyari(ジャリ)さんという方が描かれているんですが、今年の1月に発売になった、

さばの缶づめ、宇宙へいく(イースト・プレス)

こちらの表紙を描かれてました。発売された時に気になって追加発注し、面陳にした本です。

あと、最初にすごいと言った装丁はブックデザイナーの佐藤亜沙美さんが手がけていて、こちらもつい最近コンピューター読み物系で気になった装丁と中身の本があったんですよね。

RE-END 死から問うテクノロジーと社会(BNN)

この本の装丁デザインも佐藤さんでした。この本もいい!

それにしても現実世界がこうやってSFに近づいてきているとなると、ガンダムだって宇宙を翔ぶ未来だってありそうだなあ。

いやだって、翔ばしたいでしょガンダム。
まあ、私はキュベレイの方が好きなんですが。


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