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この医学書・看護書がすごい!2022【じほう】

※『この医学書・看護書がすごい!』って何?という方は、まずはこちらをお読みください。※とにかく推し本を知って欲しい!その一心のみで作成しております。医書担当歴5年となりましたが、相変わらず専門知識に乏しいところは多々ございますので、各出版社の公式サイトにて補完をお願いします。

本日はじほうです。
『治療薬ハンドブック』がおなじみですが、今年も2023年度版の特設サイトができていました。

なんとTOKYO MX 情報バラエティ番組「ええじゃないか!!」で取り上げられていたんですね。すごい!

さて、じほう営業担当イチオシはこちら!

『腎機能別薬剤投与量POCKETBOOK第4版』

まずは営業担当の推しポイントをどうぞ!

本書では、現在市販されている薬剤の腎機能別推奨投与量を、GFR又は
CCr5mL/min刻みの一覧表で掲載しており、「患者に投与したい薬剤・処方された薬剤は果たして減量が必要なのか?」「腎機能に応じた至適用量はどのくらいか?」が一目でわかります。

腎機能に応じた最適な薬剤投与量を導く、日本腎臓病薬物療法学会のデータブック待望の第4版です!

用法・用量の調節を考慮しなければならない、もしくは禁忌薬剤が腎機能低下患者及び透析患者への薬物治療では多数存在します。そのため、適切な投与設計が医療者に求められます。

それがこの本を見れば一目瞭然!見開きで常用量、GFRまたはCCr5(mL/min)が一覧表になっているのでわかりやすい!

しかも!購入者限定特典として、書籍の内容がPC・モバイル端末で検索できる便利なWEBサイト『薬剤検索WEB』を開設。本とWEBの両方で活用できるので便利!

常に手元に置いておきたい一冊です!

そして売り場担当のイチオシはこちら!

『小児のギモンとエビデンス ほむほむ先生と考える 臨床の「なぜ?」「どうして?』

こちらの本、表紙が医学書らしからぬ可愛さですよね。実用書の棚においてあってもおかしくないし、なんならコミックエッセイのところに置いてあっても違和感がない。本文もフルカラーでむちゃくちゃ可愛いんですよ。もう目次から可愛い。

それもそのはず、みなさんご存知『ほむほむ先生』と大人気イラストレーター『ぼくさん』がタッグ!twitterで大人気のおふたりが送る、今もっともわかりやすい小児診療・小児対応の案内書!
小児対応でよくある医療者の「なぜ?」や保護者の「どうして?」に、タイトル通りエビデンスを用いて答えます。

今もっともわかりやすいと銘打っているだけあって、ぼくさんのイラストやマンガ、そしてほむほむ先生の噛み砕いた説明で本当にわかりやすい!わかりやすく書いてあるということは、保護者に説明する時にそのまま使えます!

例えば、発熱した時に毎日定期的に解熱剤を使用することを小児科医は推奨しません。それはなぜなのか。保護者の方からしてみれば、子どもが熱を熱をだしているのに解熱剤を飲ませなくて大丈夫なの……?と不安になりますよね。それに対して、どう声をかければいいのか。どうすれば安心してもらえるのか。

保護者の目線に立った、ほむほむ先生のアドバイスはきっと毎日の診療に役立つはずです!

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