とりあえず積んでみる？

年の瀬も押し迫ってきました。

さあ、本です。本を買いましょう。

年末年始用の本なんて30冊買って5冊読むくらいがちょうどいいんですよ。

— 花田 菜々子 (@hanadananako) December 27, 2020

年末年始用の本というパワーワード。素晴らしいです。

確かに昨日あたりから、まとめ買いのお客様がぐっと増えました。カゴいっぱいの本を一気に買うのってテンションあがりますよね。

ということで自分が30冊買うならと、今日は仕事が休みだったのでリストアップしてみました。

推し、燃ゆ（宇佐見りん）
月まで三キロ（伊与原 新）
あなたの人生の物語（テッド・チャン）
月は無慈悲な夜の女王（ロバート・A. ハインライン）
モリアーティ（アンソニー・ホロヴィッツ）
わたしの美しい庭（凪良ゆう）
2010年代海外SF傑作選
連星からみた宇宙　超新星からブラックホール、重力波まで
認知バイアス　心に潜むふしぎな働き
夏への扉 新版（ロバート・A・ハインライン）
レイリ（室井大資／岩明均）
白暮のクロニクル（ゆうきまさみ）
新九郎、奔る!（ゆうきまさみ）
0メートルの旅 日常を引き剥がす16の物語（岡田悠）
宇宙【そら】へ （メアリ・ロビネット・コワル）

はい。30冊ないです。

どうしても店頭にいかないとピン！とこないので、自宅ではこれが限界でした。やはり書店で目的外の本をうっかり買うのが一番です。

ということで、代わりに今年読んでよかった！となった15冊をあげておきます。

時間は逆戻りするのか 宇宙から量子まで、可能性のすべて
逆ソクラテス（伊坂幸太郎）
滅びの前のシャングリア（凪良ゆう）
三行で撃つ＜善く生きる＞ための文章塾（近藤康太郎）
ブラック・ジャックの解釈学　内科医の視点（國松淳和）
人間たちの話（柞刈湯葉）
アメリカン・ブッダ（柴田勝家）
本を売る技術（矢部潤子）
ブルーピリオド（山口つばさ）
ヒトヒトリフタリ（高橋ツトム）
怪獣8号（松本直也）
息吹（テッド・チャン）
フラジャイル 病理医岸京一郎の所見（恵三朗／草水敏）
夜とコンクリート（町田洋）
忍ぶな！チヨちゃん（設楽清人）

ヒトヒトリフタリは今日読んだばかりの本です。年末にすごいのを読んでしまった……オススメです。

さて冒頭で紹介した花田さんのツイートには続きがあります。

理由
①本命寄りの本が意外と合わなくて読み進まない可能性があるから②どうせ今溜まってる積読本はこの年末年始も消化しないから③軽め/重め/好きな作家/チャレンジ/ためになる…など気分に合わせて選べるから④自分へのお年玉だから⑤読みきらなかった分は2021年じゅうに読めば大丈夫だから

— 花田 菜々子 (@hanadananako) December 27, 2020

大丈夫。安心しました。

よーし、来年も積むぞー！

うちのダイニングテーブルは本置き場と化した2020年でした。