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俺物語 #1


Let's自己分析

今日から「俺物語」と題して,これまでの21年間を振り返りながら自己分析をしていこうと思う。実家には思い出すための資料もたくさんあるし、いい機会だと思ったからだ。自分以外の誰の役に立つわけでもないが、こういうヤツなのかということぐらいは分かってもらえるかもしれない。と、いうことで生まれたときから振り返る。


私は、生まれた時から大人しかったらしい。

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まず産声を上げなかった。

へその緒が首に絡まり、かなり危ない状態で生まれてきたのだと言う。

看護師さんが私の足を持ち、逆さにしてペチペチと叩く。そしてやっと産声を上げたと母が笑いながら教えてくれたのはいつのことだったか。

いや、笑えねぇよと思ったことは覚えている。

そんなことはあったが、私は生まれた。

日本代表が初出場したフランスW杯で、アルゼンチンとの初戦に挑んだ日のことだ。


長所1 体が強い

死にかけて生まれたこと、中耳炎で死にかけたことを除けば大きな怪我、病気をしたことがない。小中高もほぼ皆勤賞だし。サッカーもやってることで丈夫になった。頑丈に育ててくれた両親に感謝。あと田中さんだ。2歳ごろまで近所の田中さんの家に日中は預けられていた。外で遊び、おやつはスナック菓子ではなく煎餅やスルメ。なんとも健康的だ。

言い換えるのならば「自己管理能力が高い」といったところだろうか。


3歳になり今の家に引っ越す。いつも面白いポーズで幼稚園のバスの見送りをしてくれた優しい祖父。本と韓流ドラマが好きな祖母も同じ家で暮らした。

幼稚園のことはあまり覚えていない。言われれば思い出すが。はっきり覚えていることの1つに父の教えがある。

長所2 靴のかかとを踏んだことがない

靴のかかとを踏んで潰したことがない。父に言われてからは。年長のときだった気がする。靴のかかとを潰して履いているところを見られ「かかとは靴の命。絶対に踏むな。モノを大切にしろ。」と、言われた。怒鳴られたわけではない。しかし、なぜか強く印象に残っている。それ以降かかとを潰したことはない。はずだ。そして靴だけでなく、道具を大切に扱うようになった。ランドセルも綺麗なままだった。スパイクも一生懸命手入れした。今でも物持ちはいいほうだと思う。道具を大切に扱う。当たり前のことだが、幼い頃に習慣に出来てよかった。

「継続力」 「アドバイスを素直に聞き入れられる」

幼稚園の頃といえば。この頃から変わらない短所。

短所1 きゅうりが嫌い

スイカを食べていた。皮の赤いところまで残さずに。そのとき気づいた。きゅうりの味がすると。それ以来、きゅうりとスイカが嫌いになった。ついでに言うと漬け物全般も嫌いだ。先生になったら食べなければいけない場面が来るだろう。給食とか、実習とか。生徒の前では顔色を変えずに食べられるようにしたい。もしくは、バレないように避けるスキルを身につけたい。

もう1つ。

短所2 人見知り

両親の職場について行くと他の先生たちに挨拶をしなければいけないのが嫌だった。お菓子をくれる人は別だが。親の後ろに隠れていた。スイミングスクールは体験に行くことすら断固拒否した。歳の離れた従兄弟のお兄ちゃん、お姉ちゃんにすら人見知りをしていた。

リフレーミングするなら「控えめな性格」「冷静で落ち着きがある」と言ったところだろうか。

そんな感じだったが、中学校のときのリーダー研修やサッカーの選抜を通して今では「大人しいな。」くらいにはなれたと思うのだが。どうだろうか。


あっという間に小学校に入学。同時にスポーツ少年団でサッカーを始めた。

長い付き合いの始まりだ。


長所3 負けず嫌い

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負けず嫌いエピソードはサクサク思い出せる。

下手くそで先輩にバカにされた。悔しくて悔しくて、帰ってきてからボールが見えなくなるまで泣きながら練習をした。試合中とか関係なしに泣くくらい負けるのが嫌だった。まだ前半なのに点差を広げられたことが悔しくて泣きながら相手を追いかけた。泣き虫のやばいやつだ。休み時間のサッカーもゲームも何もかもで負けたくなかった。

負けたくない。この気持ちは常に私を動かしてくれた。

「悔しさ→努力→成長」 この繰り返しが楽しかった。

初めはチームメイトに負けたくなかった。次は同じチームの先輩。次は2個上の先輩。同じ地区の選手。同じ県の選手。東北の選手。全国の選手。

負けたくない相手がずっといた。


負けず嫌いなことは私の長所だが「競争心が強い」で終わらずにどのような努力をしてきたか振り返ってみたい。

まず、悔しい思いをした時には反省をした。帰りの車は父との反省会だ。私はヘソを曲げて全然話さないが。サッカーノートにまとめていた。自分のできたこと、課題、相手から学んだことを書いていた。

次に目標を立てた。もっと左右にパスを展開できるようになるぞ。とかそんな感じだ。具体的にすればよかったなと今では思う。

あとは練習あるのみ。とにかく毎日やった。サッカーではないがマラソン大会前は家の周りをぐるぐる毎日走っていた。毎回2位だったが、あのときの自分は頑張っていたなと思う。

こうやってみるとPDCAサイクルっぽくできていたなと思う。

負けず嫌いだけなだけでなく、目標を立てて努力ができること、努力を惜しまないこともアピールポイントにしよう。


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