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サウナ備忘録第37回【栃木・ザ・グランドスパ南大門】

栃木のかるまる、ここに在り(ヘッダーは日光東照宮でゴーストオブツシマっぽく撮ったトイプーちゃん、KAWAII)。

37本目は栃木のグランドスパ南大門。
前回に引き続きキャンプ帰りに寄れるとこを探してサウナイキタイをポチポチ、それにしてもキャンプとサウナ(非テントサウナ)の親和性は至高。
栃木県の中では圧倒的サ活数の南大門に決定、ほうほうたくさん水風呂あってサ室が広いのね、ふーん…

平日の16時という絶妙な時間に到着、駐車場は超絶混雑だったけど館内はストレスフリー、最高。

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いかつい龍神様がお出迎え、あ、沖縄行きたい(©龍神の湯)。
90分コースで750円払い(安い!)イン、館内施設がいちいちだだっ広いの笑う。
舞浜ユーラシアくらいの脱衣場に面食らいながらいざ浴室。

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(クソザコ画質)

巨大レジャーランド感。
お風呂だけでみても種類が多い、薬湯もなんか二種類ある。
視界の端になんかプールみたいの映らんかった…?気のせい…?
身体を清め、まずは各種お風呂から。
温泉もしっかり塩化物泉って感じ、やはり温泉は有味有臭に限るぜ。
露天にもかけ流しが多くて良き、サウナだけをストイックに求めたい日もあるけどそりゃ強い温泉が付いてたほうが嬉しいよね。

そんでもってサウナ。

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(クソザコ画質アゲイン)


でっか!!!!!!!
入った途端道が分かれる。
サウナで「どの段に座ろうか」って迷うことはあれど、「どの道を行こうか」なんてことで迷う日がくるとは思わなんだ。
高・中・低温で分かれてるんだけど好きだったのは中低温。
高温はたしかに熱を感じるんだけどやや閉塞感あるのよ。
それに対して中低温は外のプチ庭園が眺められ、サウナストーブから石が爆ぜる音も聞こえて、五感が幸せ。
低温ってほどぬるくもないから雰囲気重視派にオススメしたい。
セット中に温度をガラッと変えたり、人の少ない場所が探しやすかったり、普段とは違う立ち回りが可能な良サ室、もちろんセッティングも万人を受け入れる懐の深い温湿度でグッド。

ゆっくりじっくりあたたまった後は水風呂へ。
急速に冷やせる15度水風呂、それだけでもありがたいのに深さまであるんですよここは。
深い水風呂っていいよね、いつか湯らっくす行きたいなぁ(ただし湯らっくす公式Twitter、テメーはダメだ)。
そして連なる25度水風呂、水温原理主義の人から怒られるかもだけど15度→25度の流れは大正義、身体のふわふわ感がぱない。

そして!まだある!!プールとお風呂の完全調和、プーロ!!!
30度くらいの、まぁ言うなればプールです。
広さも完全にプールのソレなんだから贅沢に使えばいいのになんか遠慮しちゃって結局端っこでちっちゃくなってたのは秘密。
サウナを愛でたいでやってたみたいに浮き袋つけてプカプカしたかった…

三種の水風呂で疑似的な甦りを体験した後は外気の休憩スペースへ。
寝ころびスポットが一番奥にあるんだけどこれがまた良かった。
身近なとこだとスパジャポ君が浮かぶけど、あそこうぇい集団最密ポイントだからいまいち使わんのよね。
前述したように人の少ない時間帯に来訪したので外気自体にほぼいない状況、夕暮れ前の彩度が低い青空を眺めて素っ裸で転がる多幸感、そりゃもう気持ちいいがな。

行ってみての感想としては「全部強い」、これに尽きる。
大きくて雰囲気のあるサウナ、選べる水風呂、開放感ある外気、欲しいものが全部詰まってたんですよここには。
それでいてコスパも良し、通常・ショート90分・深夜120分と状況に合わせて選べるのも嬉しい。
栃木に行ったときはまた寄りたい良施設、今度はご飯も食べたいな。

次回予告俳句、「ディズニーの 閉園時間に 気をつけろ」。

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