サウナ備忘録第26回【岩手&福島・ドーミーイン盛岡さんさの湯&郡山磐梯の湯】
東北ドーミーインシリーズ後半戦、岩手&福島。
東北旅行も折り返し地点の三日目。
前回の青森から南下、途中久慈の名物うに弁当食べたり小岩井農場でソフトクリーム食べたりと東北旅行を満喫したと思うじゃないですか。
楽しい瞬間にふとフラッシュバックするんです、あの文字が。
そう。
「人肌の湯」
前泊した青森本八戸がサ室良し、水風呂良し、外気非常に良しの良施設だったので次はダメドーミーインが来るんじゃないかという不安。
そして近付くチェックイン時間、止まらない動悸、震える手足。
ということで盛岡ドーミーイン、さんさの湯。
結論からお伝えすると…
85点!!!優等生!!!!!
サ室はドーミーインクオリティ。
相変わらずの床の熱さ、蒸されるというよりは炙られるに近い熱の感覚。
大きすぎない人のいない室内でローカル番組見ながら汗をかくあの旅してる感をしっかり味わえる良サウナ。
一番の特徴は水風呂、なんとここ壺水風呂なんです…!
ビジホサウナで壺水風呂なんて尖ったことするドーミーインさんに敬礼。
17度の水風呂を独占出来る気持ちよさは水温・水質以上に満足度が高い。
出入りの度に水が入れ替わるので常に新鮮な状態なのもグッド。
あまりないシチュエーションだと思うけど、サウナが大盛況だと水風呂難民発生が予想されるのが気がかりポイント(滞在中は一度も困りませんでした)。
外気にはととのい椅子三脚もしっかり完備。
お得意のとくさしけんごライクなヒーリングミュージックが外だとややボリューム大きめに聞こえるのも憎い。
部屋から大浴場の混雑具合が見えるシステムも出会ったのはここが初めて、情報精度もそこそこ高かったのも偉い。
(たまたま空いてるからっていう理由でクソ広い部屋に変えてもらえたから全体的に評価甘くしてる訳じゃないよ!!!)
全体的に満足度高、壺水風呂の独自性やその他もろもろのちょうどよさがサウナ好きに響くドーミーインでした。
そして最終日、福島ドーミーイン、郡山磐梯の湯。
そこで僕らを待っていたのは。
「人肌の湯」
でした、Q.E.D.
お風呂の種類は今までのドーミーインの追随を許さないレベル。
炭酸泉・寝湯・ジェットバス・露天と、ちょっとしたスパ銭。
サ室もL字型の今までにないタイプで、体感温度も若干高め。
しかもね、サ室前にすぐ水風呂とベンチがあるんですよ。
これは!まさか!!とワクワクして蒸された僕が飛び込んだのは。
「人肌の湯」
あああああああああああああああああああ!!!!
なんでここまで気合い入れてサウナ周り作ってるのに水風呂、否、水風呂に似た何かだけ26度くらいあるのおおおおおおおおお!!!!!
人によって加点にも減点にもなると思うけど、個人的にはテレビがサイズ音量共に大きかったのも気になったなぁ。
初めてのサウナ施設に行く時はときめきを大事にしたいからあんまりサ活読まないようにしてるんだけど、ドーミーインだけは事前リサーチを推奨します、打率は高いけどね!
楽しい東北旅行ドーミーイン編終了。
次回、楽しい東北旅行、単品サウナ施設編。
「久慈で観る孤独のグルメの価値は」
乞うご期待!
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