相性の良いパートナーは意外と身近にいる!?
僕はとあるゲームにハマっている
自分で言うのもアレだがなかなかに上手いほうだと思う
一位だって何回も安定して取れるし、なんだかんだ最終局面まで残ったりする
ただ困ったことにこのゲームは1人でも遊べるのだが、友達とやったほうが絶対に楽しい。ソロを楽しみすぎて誰かとやりたいのだが、うちのクラスには僕以上のゲーマーがいないのだ、、、
教室
ガラガラガラ
〇〇:お、おはよー
友達:〇〇は相変わらず朝早いんだな笑
〇〇:まあね、朝誰もいない教室でゲームするのが楽しいんだよ笑
友達:そのゲーム俺苦手だからなぁ笑
〇〇:まあ確かにハマってる人は少ないかもね笑
友達:あ、でも〇〇がずっとやってるそのゲーム確か、、、岩本さんがやってた気がするんだよな、、、
〇〇:え、岩本さんが?
岩本さんというのは岩本蓮加のことで、うちのクラスのマドンナ的存在でもある
友達:ああ、多分な。まあでもお前には話しかけれないから関わらないだろ笑
〇〇:うるせえよ笑お互い様だわ
そんな会話を交わし、ゲームに集中する
黙々とゲームを進め、最終局面
〇〇:(ああ、危ない!なんとか避けたぞ、ここから逆転だ!、、、よし!一位取れた。それにしても最後の1人めっちゃ強かったなぁ)
ゲームに集中しているとあっという間に朝のホームルームの時間になる
すると
ガラガラガラ
??:すみませーん!遅れました!
先生:珍しいな岩本が遅刻なんて
蓮加:トイレでゲームしてたら遅れちゃいました笑
先生:ったくお前は、、、笑まあ素直に言ったから許してやる、次からは気をつけろよ?
蓮加:はーい!
〇〇:(確かに珍しいな、、、しかもゲームって、まさかね、、、笑)
蓮加は自分の席に座る
美月:最後どれだけ苦戦したのよ笑
蓮加:いやー最後の〇〇って人が上手すぎてやられちゃったんだよね笑
美月:そうなんだ、、、、、ってあれ?確か〇〇ってうちのクラスにいるよね?
蓮加:いやそうなんだけどさ、まさかそんな偶然あるわけないじゃん笑
〇〇:、、、!?
〇〇:(おいおい、本当に岩本さんだったのかあれ、、、)
〇〇は自分の名前でゲームをしていたため最後の1人が蓮加だったと気がついた
美月:分からないよー?聞いてみたら?笑
蓮加:いや無理無理!ただでさえこんなうるさい女子に話してくれなさそうじゃん!
〇〇:(僕ってそんなふうに思われてたのか、、、笑)
そんな会話を聞きつつ朝の時間を終え昼の時間
友達:おーい〇〇、飯食おうぜ
〇〇:ああ、いいよ
友達:てかお前岩本さんの朝の話聞いてたか?
〇〇:ああ、あれほんとだったんだね笑
友達:だろ?聞いた感じ上手そうだったから〇〇といいペアになれるかもな笑
〇〇:残念ながら僕から話しかけれないから無理だね笑
友達:陰キャな俺らには厳しい世界だもんな笑
〇〇:ほんとだよ笑
〇〇は再びゲームに集中する
友達:あ、てかさ朝戦ったなら、わんちゃんフレンドになってチャットすれば?
〇〇:ああ、それ良いね!、、、、、って言うと思った?そんなことできてたらとっくにしてるよ笑
友達:だよな笑
お昼も過ぎ放課後
友達:〇〇、帰ろーぜ
〇〇:おっけー
帰宅中、他愛もない会話をする
友達:今日の数学しんどかったよなー
〇〇:わかる笑梅澤先生だから寝れないしね笑
友達:あれであの人教えるの上手いのずるいよな笑
〇〇:、、、ってか梅澤先生の課題って土日明け提出だよね?
友達:ああそうだぞ、ってお前置いて来たな?笑
〇〇:やばい、取りに帰るから先に帰ってて良いよ!
友達:おう!じゃあなー
〇〇は友達と分かれ猛ダッシュで教室へと向かう
ガラガラガラ
勢いよく教室の扉を開けると
??:うわ!びっくりした〜
〇〇:あ、ごめんなさい、、、って岩本さん!?
蓮加:〇〇君じゃん!どうしたの?
〇〇:あ、僕は課題を取りに来て、、、
蓮加:へえー、偉いじゃん
〇〇は今聞くべきなのか迷う
〇〇:(ゲームのこと聞いても良いのかな、、、もし間違ってたりしたら、、、)
蓮加:〇〇君?どうかした?
〇〇:あ、いや、な、なんでもないよ!
蓮加:、、、もしかしてゲームのこと考えてた?笑
〇〇:なっ、なんでそれを!?
蓮加:あはは!やっぱりあれは〇〇君だったんだね!
〇〇:あ、多分そうだと思う、、、
蓮加:ねえねえ!ここで今一戦2人でやってみない?
〇〇:え、ええ!?今から!?
蓮加:せっかくだしやってみたいなぁって、、、だめだったかな?
〇〇:あ、ああ全然良いよ!///
蓮加:じゃあ早速フレンドになろ!
〇〇は蓮加の勢いに押されフレンドになる
蓮加:ほら早く入ってー!
○○:わ、分かったから笑
蓮加:蓮加初めて二人でやるんだよね
○○:岩本さんも?実は僕もなんだよね
蓮加:あっ!始まったから集中して!
2人でゲームを始め、最終局面
蓮加:○○君、そこ右に敵
○○:岩本さんもそっちの奥に敵いるよ
蓮加:岩本さんじゃなくて蓮加でいいよ!
○○:え、ええ?そ、それはちょっと、、、///
蓮加:って○○君敵来てるよ!?
○○:え、あ、ああ!?ごめんやられちゃった
蓮加:もうー、もう少しで1位だったのに〜
○○:ご、ごめん、、、
蓮加:あはは笑凹みすぎだってー、別に怒ってないから笑
○○:な、なら良かったけど、、、
蓮加:ねえねえ!今日この後暇?
○○:え、あ、ああ暇だよ?
蓮加:じゃあ今日帰ってからもやろ!蓮加たち相性良さそう!
○○:い、良いよ///
蓮加:じゃあ蓮加帰るね!また後でね!
足早に去っていく蓮加を呆然と見送る○○
○○:(ゆ、夢みたいな時間だったな、、、)
○○:、、、って、岩本さ、、、蓮加とのゲームの前に課題終わらせないと、、、!
○○も猛ダッシュで帰宅する
夜中
蓮加:○○君、それじゃあ行くよ?
○○:う、うん!
蓮加:まだ緊張してる?笑
○○:も、もちろん、れ、蓮加さんはしてないの?
蓮加:蓮加は全然大丈夫だよ!
○○:(僕だけだったのか、、、笑)
○○は自分だけ期待していたことにガッカリする
蓮加が顔を赤くしているなど思いもせずに、、、
蓮加:(顔に出てなかったかな、、、///)
何戦も戦う2人
蓮加:○○君!また右!
○○:蓮加さんも奥にいるよ!
蓮加:おっけー!あとひとり!
○○:よしっ!こっちもやったよ!
蓮加:やった!1位だよ!
○○:また取れたね笑
○○は蓮加と何戦も戦っていくにつれ自然と話せるようになっていた
蓮加:ね!蓮加たち相性良くない!?
○○:蓮加さんと一緒ならめっちゃやりやすいよ笑
蓮加:○○君も?蓮加もそう思ってたんだ!
電話越しに見える蓮加の笑顔にやられる○○
○○:そ、そうなんだ///
蓮加:、、、、、あのね○○君
○○:えっ、どうしたの?
蓮加:こ、これからも蓮加の横で生涯相棒としてゲームしてくれませんか、、、?///
○○:そ、それはつまり、、、?
蓮加:もうっ!何回も言わせないで!///蓮加は○○君とお付き合いしたいの!///
○○:ぼ、僕と!?
蓮加:う、うん///こんなに相性良い人いないし、なにより話してて楽しいんだ、、、///
○○:そ、そうなんだ///
蓮加:、、、で?へ、返事は?///
○○:、、、こんな僕でよければよろしくお願いします!
蓮加:ほ、ほんと!?
○○:うん笑僕も蓮加といると楽しいからさ
蓮加:はぅぅぅ///い、いきなり呼び捨てはずるいよ///
○○:あはは笑照れてる蓮加も可愛いよ笑
蓮加:う、うるさい!///もう1戦行くよ!
○○:どこまでもお供しますよ笑
蓮加:頼りにしてるからね!○○君!
2人はずっとゲームをして課題をやらずに怒られ補習を受けたがまたゲーム三昧だったという、、
ここまで読んでくださりありがとうございます!
今日のヒロインはれんたんです!
昨日の12thバスラ1日目で、れんたんが前髪主めにしてたから書きたくなりました、
今日は12thバスラ2日目ですね!現地に行く方、配信で見る方ぜひお楽しみください!
明日のヒロインは、、、決めてません!笑
また書きますね笑
いいねとフォローよろしくお願いします!
リクエストもお待ちしております!
よろしければサポートお願いします!サポートいただければリクエストなど優先的に書かせていただきます!