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僕の姉と双子の妹はよく言い争う!?



突然だが僕には姉と妹がいる


結構可愛くて高校でも話題になっていることが多い


そんな2人だけど、やたらと僕と行動しようとしてくる


別にいいんだけど、「2人」で行動したいと駄々こねることが多くて少し困る






○○:ふぁ〜、もう朝か、、、


○○は学校に行くために制服に着替えていると


??:お兄ちゃん、おはよ!


??:○○、おはよ


○○:あ、おはよ〜、アル姉、彩

彩:ほら、早くご飯食べよ!


アルノ:ちょっと彩、○○は私と食べるから


彩:なんで!お兄ちゃんは彩と食べるんだよ!

○○:2人とも分かったから笑一緒に食べよ?


彩・アルノ:ぐぬぬ、、、!



リビングに移動した3人



彩:お兄ちゃん、彩の隣ね!


アルノ:なんで?私の隣でしょ?


○○:(また始まる、、、笑)


2人の口論が始まりそうになるも


○○:はぁ、、、僕が2人の前に座れば早いでしょ笑


○○は机を挟んで彩とアルノの前に座る


彩:ほんとアルノはお姉ちゃんなのに譲ってくれないよね!


アルノ:姉だから譲るなんて関係ないからね!

○○:もう分かったから、、、笑


朝食を食べ終えた3人は並んで学校へ歩く


○○:彩、今日なんかあったっけ?


彩:えーっとね、5限と6限に英語と化学の小テストあったよ


○○:おっけー、昼勉強しよ


彩:うん!屋上ね!


アルノ:ちょっと○○!私は?


○○:もちろんアル姉もお昼食べるでしょ?


アルノ:当たり前じゃん!


彩:アルノは学年1つ違うんだから邪魔にならない?


○○:家族みんなで食べれるならいいじゃない?笑


アルノ:ほらね?彩と違って優しいから○○は


彩:ふんっ!別に彩も平気だもん!


○○:ほらもう着いたから、アル姉、またね?


アルノ:じゃあまたお昼ね。彩?○○困らせたらだめだよ?笑


彩:余計なお世話!


そう言いアルノと分かれ彩たちは教室へと向かう


○○と彩のクラス


ガラガラガラ


茉央:あ、おはよー2人とも


彩:おはよぉ、、、


○○:ほら、いい加減元気だしなって笑


茉央:ねえ○○君、彩どないしたん?


○○:あー、アル姉とまた、、、ね?


茉央:あー、察したわ笑


彩:ほんとアルノはお兄ちゃんにくっつこうとするの邪魔してくるんだから!


茉央:まあまあ、お姉さんも○○君と一緒にいたいんだから、許してあげな?


○○:ただでさえ彩は僕と同じクラスなんだからいいでしょ?笑


彩:お兄ちゃんがそう言うなら、、、


茉央:ほんと○○君大変やなぁ


○○:そうかな?笑


茉央:だって2人のお世話に女の子からの人気で忙しそうやん


彩:そうだよ!みんな近づかないでって言ってるのに!

○○:まあ、彩とアル姉いれば楽しいから彼女要らないし笑


茉央:ほんまええ子やなぁ〜


○○:茉央は僕の母親か何かなの笑



そんなこんなでお昼まで過ぎ



屋上


ガチャ


アルノ:あ、2人とも遅いよ!


○○:ごめんごめん、クラスの子に絡まれててさ


彩:ほんとお兄ちゃんはモテるからね


○○:まあとりあえず食べよ



3人:いただきます!


彩:お兄ちゃん、ここの問題どうやるの?


○○:あーこれは、ここの係数見ればいけるよ


彩:ほんとだ!ありがとお兄ちゃん!


アルノ:今思ったんだけどさ、彩ってなんで○○のことお兄ちゃん呼びしてるの?


○○:確かに。アル姉、僕達同じ日に生まれてるんだよね?


アルノ:うん。確か二卵性双生児だもん


彩:なんでって言われても、、、私の中でお兄ちゃんはお兄ちゃんだし、アルノはアルノだもん!


アルノ:まあ彩がそう言うならいっか笑


○○:そうだね笑


彩:お兄ちゃん、これはどうするの!


アルノ:てか彩!さりげなく○○を独占しないで!


彩:いいじゃん別に!



アルノ:彩は教室でも話せるでしょ!


彩:小テストの勉強してるの!


○○:まあまあ、彩?後で教えるから今はアル姉と仲良くして?


彩:わかったよ、、、


アルノ:さっすが○○!頼りになる!


○○:そう思ってくれるならお互い仲良くしてくれ、、、笑



そしてあっという間に時間が過ぎ



○○:それじゃ、そろそろ戻ろっか


彩:そうだね!


彩は○○を連れて教室に戻ろうとすると


アルノ:ちょっと○○!私送って行ってよ!


彩:だめ!お兄ちゃんは今から彩と勉強するの!


アルノ:送っていくくらい良いじゃん!彩は先に戻ってていいから!


彩:だめ!お兄ちゃんは彩と一緒に戻るの!

再び2人の口喧嘩が始まる


○○:ちょっ、ちょっと2人とも、、、


アルノ:だいたいね!彩は○○とくっつき過ぎなの!


彩:そんなこと言ったらアルノもじゃん!彩はお兄ちゃんと一緒にいたいからくっついてるの!


アルノ:いい加減兄離れしないとこの先やっていけないよ?


彩:別にいいもん!お兄ちゃんいればなんでもいいし!


○○:(埒が明かないな、、、1人で戻るか)


○○はこっそり1人で戻っていく


ガラガラガラ


茉央:おかえりー、って彩は?


○○:アル姉と口論してたから置いてきた


茉央:あちゃーまた始まったんか


○○:ほんと、仲良くしてくれって感じ笑


女子:ま、○○君!わ、分からないところあるから教えて欲しいな、、、!


○○:んえ?僕より茉央の方が頭いいよ


女子:○○君が良い、、、だめかな?


女子は上目遣いで○○に話しかける


○○:って言ってもなぁ、彩に教えないといけないし、、、


女子:だって彩ちゃんいないよ?しかも別に付き合ってるわけじゃないんだし、彩ちゃんなんか気にする必要ないんだよ?


茉央:○○君困っとるみたいやし、今回は茉央が教えたるで


女子:、、、、、チッ


○○:ありがとう茉央、彩が戻ってくるだろうから助かるよ


女子:、、、ありがと


ガラガラガラ


彩:ちょっとお兄ちゃん!なんで置いていったの!


○○:あ、彩おかえりー


彩:ただいまー、、、じゃなくて!答えて!



○○:だってしょっちゅう喧嘩するから放っておけば戻ってくるかなって笑


彩:おかげで勉強出来てないんだから早く教えて!


○○:はいはい笑


女子:、、、、、あんなやつのどこがいいんだよ(((ボソ


茉央:ん?なんか言った?


女子:う、ううん!早くやろ!


茉央は少し違和感を覚えながらも時間を過ごしていく



放課後


彩:お兄ちゃん、帰ろー


女子:彩ちゃん!少し時間いいかな?ここだと恥ずかしいから出来れば二人で話したいな


彩:お兄ちゃんじゃなくて?


女子:彩ちゃんにだよ笑


彩:良いよ!お兄ちゃん、少しだけ待ってて!


○○:はいよー


彩たちは教室を出て去っていく


しばらくしたあと


茉央:帰ってこんね


○○:ね。そんな大事な話なのかな?


茉央:ん〜、、、どうなんやろ

○○:アル姉も来ないし、迎えに行った方がいいかな?


茉央:お姉さんは教室で待ってそうだからね


○○:まあしばらく待つか笑


しばらく2人で談笑していると


📱プルルルッ


茉央:○○君、電話きとるで


○○:ん?アル姉から電話?


アルノ:もしもし○○!今すぐ北校舎の化学室来て!


それだけ残しアルノは電話を切る


○○:え、ええ!?あ、アル姉!?


茉央:どうしたん?


○○:なんか化学室まで来てって


茉央:なんか嫌な予感するな、、、向かうで!


○○:そうだね、、、!


2人は急いで化学室へと向かう



化学室


○○:はぁはぁ、ここで合ってるよね?


茉央:あ、合ってると思うで



意を決して開けると


ガラガラガラ


女子:ま、○○君!?


彩:お兄ちゃん!?


そこには謎の液体を持った女子とじりじりと追い詰められている彩とアルノの姿が


アルノ:よかった、来てくれたんだね


○○:え、、、君は何してるの?


女子:こっ、これは、、、


アルノ:この子が彩に硫酸をかけて失明させようとしてるの!


○○:なっ、、、!?


女子:お前!


彩:アルノ!?


女子はアルノに向かって硫酸をかけようとすると


茉央:危ない!ガシッ


茉央がすんでのところで腕を掴み回避する


女子:は、離せよ!


○○:ありがとう茉央、助かったよ


○○は2人を自分の後ろへとやる


○○:これで君は何にもできないよ。何があったか話してくれないかな?


女子:、、、、、彩ちゃんが羨ましかったの!いっつも○○君と一緒にいるから私はなんにもアピール出来ないし、姉まで仲良くしてたらもっと何にもできないじゃん!兄弟恋愛なんて気持ち悪いから彩ちゃんかどっちか邪魔だから消えてもらおうって思ってたの!


彩:、、、、、


アルノ:、、、、、


○○:そうだったんだね、、、


茉央:だとしてもそんなこと許されるわけないやろ、、、


女子:ふん!どうせ私はもうこの学校からいなくなるから最後に良い思い出作ろうと思ったのに、残念だわ!


そう言い女子は去っていく


気まずい空気が流れる


彩:お、お兄ちゃん、、、


アルノ:○○、、、


茉央:一旦三人で話し合う必要ありそうやから茉央は帰るな


○○:分かった。ありがとう茉央


茉央が去り3人だけになる空間


○○:、、、よくよく考えたらさ、あの子の言ってることも分からなくはないんだよね。


彩:まあ、、、


アルノ:確かにね、、、

○○:でも僕はもっと彩と、アル姉と一緒に居たい。どんなこと言われても良い。ただただ3人で笑っていたいんだよね


彩:お兄ちゃん、、、!


アルノ:○○、、、!


○○:だから、、、気にしなくていいと思うんだ


アルノ・彩:○○!ギュッ


アルノたちは○○に飛びつく


○○:ちょっ、ちょっと!いきなり何!


彩:良かった〜😢


アルノ:てっきり○○に嫌われるかと、、、


○○:嫌いはしないけど、、、もっとふたりが仲良くしてくれたらいいと思うんだけど、、、



アルノ:それなら大丈夫だよ!


彩:うん!アルノが真っ先に助けてくれたし!


○○:そ、そうなの?笑


彩:そうだよ!すぐ助けてくれたし!かっこよかったんだよ〜


○○:(なんか仲良くなってるから、これはこれでいいのかな?笑)


彩:お兄ちゃん!


アルノ:○○!


彩・アルノ:もっと仲良くなろうね!






ここまで読んでくださりありがとうございます!
今日のヒロインはあーやとアルノです、


最後の写真だけを使いたいがために変なストーリーになりました。ごめんなさい笑


明日は、5期生ライブの個人的に好きだった3人組で書きます!


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